{密
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
先日、『嫌な上司と休日にバッタリ出会してしまったら、どんな反応をすれば良いでしょうか?こちらから声をかけるべきでしょうか?声をかけられるまで待つべきでしょうか?』
みたいなご相談を頂きました。
僕はこう答えました。
声をかけられるまで待って、こう言って下さい。
「密です!!」
はい。本題に入ります。
今回は、タイトルにもある通り、介護士がコロナに感染してしまった場合、高確率で労災認定されますという内容の事を書いていきたいと思います。前回の記事で説明した危険手当同様、知らないと大損してしまう可能性があるので、是非最後まで見ていって下さい。
(スポンサーリンク)
介護士がコロナに感染してしまった場合は基本的に労災認定される
昨日こんなツイートをしました。
介護士がコロナに感染した場合、労災になります。感染経路が不明でも、労災になります。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年5月4日
これも知らないと大損してしまうので、職場内で情報共有して下さい🍮
このツイートで、介護士がコロナに感染した場合は労災認定される確率が高いという事は分かってもらえたと思うんですけど、ツイートは文字制限があるので、詳しいところまで説明する事ができないんですよね。なので今日はブログを使って、上記ツイートの詳細版をシェアしていきます。
まずはこちらの画像をご覧下さい↓
これ、厚生労働省のホームページにある、新型コロナウイルスに関するQ&Aのページなんですけど、労働者が新型コロナウイルスに感染した場合、業務に起因して感染したものであると認められる場合には、労災保険給付の対象となると書いてありますよね。
仕事が原因でコロナに感染した事を証明できないと、労災認定は難しいという事です。これが一般的な労災の認定基準なんですけど、介護士の場合、基準が少し違います。
介護士の場合↓
こちらも同じく、厚労省のホームページの画像なんですけど、介護士がコロナに感染した場合、業務外で感染したことが明らかである場合を除き、原則労災保険給付の対象になりますと書いてあります。
介護士の場合、業務外で感染した事が明らかである場合以外は労災認定されるんです。仕事が原因での感染かどうか、ハッキリとした証明ができなくても良いという事です。
休日に一緒に過ごしていた人がコロナに感染していたとか、家族が感染していたとか、そういった場合は難しいかもしれませんが、コロナに感染してしまった場合は、基本的に労災認定されるという事です。業務外で感染した事を明らかにするなんて、実際ほぼ無理ですよね。労災認定のハードルはかなり低いです。
介護士はコロナ感染リスクの高い職業
介護士はテレワークが絶対に無理なので、出勤必須ですし、もし利用者さんがコロナに感染してしまった場合でも、サービスを中止できない場合もありますよね。訪問介護だと、買い物支援もありますし、職業的に感染リスクが比較的高いですよね。なので、危険手当だったり、労災認定のハードルが低く設定されたりしています。
厚労省も、『介護士さんは仕事を自粛しないでくれ』という感じなので、当然と言えば当然の配慮ではあります。ただこれ、知らないと鬼損するので、職場内でシェアして下さい。テレビCMで周知してくれるわけでもないので、職場の上司も知らない可能性があります。
コロナ感染での労災認定に関して、不安な事などあれば、労働基準監督署に相談してみて下さい。職場が対応してくれない等、そんな事態の時には、厚生労働省に直接電話する方が良いかもしれません。厚労省のホームページの、お問い合わせ窓口に、各種相談窓口の電話番号があります。
現状シェアできる事はこれくらいです。今月は、ニュース系の記事を書く事が多くなりそうです。介護士なら知っておかないとマズイ事が続出する予感がしています。常に情報をチェックして、Twitterやブログを使って皆様に共有していくので、見逃さないためにもTwitterのフォローと、ハレくん公式LINEの友達追加をよろしくお願いします。
最後に
医師や看護師、介護士や保育士等、リスクを背負いながらコロナと戦っている人が沢山居るのに、バーベキューしてて感染しましたー!旅行先で感染しましたー!入院させて下さーい!とか、マジでナメてますよね。
今は、人類丸ごと連帯責任の意識が必要なのに、自分さえ良ければ良いみたいな思考、ホントに勘弁してくれよと思います。そういう人は、感染しても病院に行くなと言いたいですし、毒霧からのレインメーカーからのムーンサルトプレスの刑に処したいです。こんな時くらい空気読みましょう。
とりあえず僕は今から、コロナ対策のため、体内にアルコールを取り込み、入浴後、早めに布団に入りたいと思います。
おやすみなさい。
【退職・転職(就職)を考えている方にオススメの記事です↓】
カテゴリー上部に、僕がオススメする介護士専門の転職サポート(求人)サイトや、資格取得サポートサイトの紹介ページがありますので、退職・転職を考えている方や、何か資格を取得しようと考えている方は是非ご覧ください。
Twitter、LINE@、instagram、YouTube(遊んでます)
もやってます。下にあるプロフィールの所にリンクを貼っていますので、そちらの方も是非よろしくお願いします。