こんばんは。お酒は弱いです。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
今日はタイトルの通り、心理学(心理効果)について殆どの人が勘違いしている事があるので、それについて言わせて。(なんか偉そう)勘違いが解消されると、対人スキル爆上がりするかもしれないので、必見オブ必見です。
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心理学は基本のままでは使えない
僕はよく、心理学を学ぶと介護の仕事が楽になりますよとか、介護士として優秀になれますよみたいな事を発信してますけど、大前提として知っておいてほしい事があります。
学んだ心理学をそのまま使っても、殆ど効果は得られないという事です。状況や相手によって、アレンジして初めて効果を発揮するのが心理学です。なので僕はいつも、介護現場で使える心理テクニックと題して発信しているんです。(なんか偉そうになる今日)
状況や相手によってアレンジするとは具体的にどういう事か、分かりやすく説明しますね。
例えば、返報性の法則ってありますよね。人から恩を受けたら返さなきゃ。と思う心理作用の事です。与えられたら返したくなるのが人間ですよね。
街中でティッシュ配りをしてる人にティッシュを貰うと、話くらい聞いてあげないと…って気持ちになる人もいると思うんですが、あれも返報性の法則を狙っています。
返報性の法則について学んで、いざ実践したのになんの効果も得られない!心理学なんて使えない!という人がよくいるんですけど、多分、使い方を間違えてます。フライパン持ってバッターボックス立ってるみたいな感じです。
返報性の法則は、相手が求めているものを与えて、初めて効果が発動するんです。ティッシュ要らない人にティッシュをあげても効果は発動しないんです。
自分に置き換えて考えてほしいんですけど、例えば、プレゼントに畳とか貰っても全然嬉しくないですよね。デカいし場所もとるし、『これどうしよう…』って気持ちになりますよね。ありがたいなんてとても思えないですよね。
でもプレゼントした相手は、『畳1枚あげたんだから、相手は感謝してるだろうな』と思ってるんです。よかれと思って畳をプレゼントしてる訳なので。ヤバイ奴ですよね。返報性の法則が発動する訳がありません。ありがた迷惑や、親切の押し売りでは、ダメなんです。
真剣に相手の事を考えて、相手が求めている事を与えてあげられると、感謝されて、返報性の法則が発動するんです。自分が困っている時に助けてくれたりするんです。
今日は返報性の法則に例えましたけど、はぼ全ての心理学が、そんな感じで、自分の頭で考えてアレンジしないと使えません。基本を学んで、使える形にアレンジするのは自分なんです。つまり、認知症の人に対して使える心理テクニックなんかは、介護士にしか発信できない内容なんです。
そんな感じで、今日は短くなりましたけど、どうしても伝えておきたい事だったので、よろしくお願いします。(何を)
最後に
こちらのツイートをご覧下さい↓
介護士が最も取り入れるべき知識って、心理効果や心理テクニック等の心理学的な知識や、営業・セールスのテクニック(入浴の声かけとかセールスそのもの)だと思うんですけど、それを学ぶ文化も機会もあまり無いですよね。なので、僕のオンラインサロンでそれらの知識が学べる環境を作っていきます。
— ハレくん (@harekunoku) 2021年4月10日
僕がやってるコミュニティ(オンラインサロン)の特典として、月に1度、心理学やビジネスに関する内容のブログ記事を配信するのと、不定期で同様の内容のガチコンテンツを配信する事にしています。
今はまだ始めたばかりなので、ブログ記事一本しか投稿できていませんが、今後、これらの知識がガッツリ学べるように、コンテンツ投下量を増やせるように、頑張っていきたいと思っています。介護士が心理学やビジネスについて学ぶ文化が無いなら、僕が作ります。よろしくお願いします。畳はいりません。
おやすみティッシュ。
【退職・転職(就職)を考えている方にオススメ記事↓】
これまでに紹介した介護士専門の転職(求人)サイトまとめ - 介護職員の戦闘力が上がるブログ
カテゴリー上部に、僕がオススメする介護士専門の転職サポート(求人)サイトや、資格取得サポートサイトの紹介ページがありますので、退職・転職を考えている方や、何か資格を取得しようと考えている方は是非ご覧ください。
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