こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
介護士の皆さん、今後収入がガクンと落ちてしまう可能性があります。
コチラのツイートをご覧下さい↓
介護士さん、今後、収入面でダメージを負う覚悟はしといた方が良いと思います。デイや小多機は特に、コロナ対策の影響で売上が激減する危険性がありますし、既にボーナスが大幅カットになった人も沢山いるみたいです。もはや機能しなくなる介護事業所も出てくるだろうなと…
— ハレくん (@harekunoku) 2021年8月17日
ツイートに書いてある通り、特に通所系が非常にマズい事になっていくのではないかと思ってます。
マズイ事になっていくと言うより、全体的に既にマズイ事になっています。詳細ははこちらの記事を参照下さい↓
「通所系で特に大きな影響」 介護事業所、コロナ禍で多くが収支悪化 厚労白書 | articles | 介護のニュースサイトJoint
コロナ感染者出現確率が最も高くなるのが通所系
施設・事業所の種類に関係無く、介護業界にとってコロナは色んな意味で脅威でしかないんですが、売上面でダメージを受ける確率が最も高いのは通所系の施設です。
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例えばグループホームの場合、毎日施設に出入りするのは、そこで働く介護士等の職員だけですよね。利用者さんは入所してますから。
しかし通所の場合、利用者さんも毎日家に帰ります。帰ればご家族も居ますし、外出する事もあるでしょうから、入所系の施設に比べて、コロナに感染してしまった人の出現確率が格段に高くなります。
収支悪化は避けられない
関係者の誰かがコロナに感染したとなると、2週間程度休業になる場合が殆どだと思います。
また、全体の感染者数が更に増えてくると、縮小営業が当たり前になりますし、なんとか自宅で生活できるレベルの利用者さんだと、通所介護の利用を辞めて、訪問介護に変更しよう等といった考えになる方も多いと思います。
そして最大の問題が、コロナ禍が続く限り、上述したような負のスパイラルも続くという事です。頻繁に休業する事になったり、終わりの見えない縮小営業が続いたりと、売上の面でとてつもなくデカいダメージを喰らう可能性があります。
ここまで読んで、『自分の勤める職場はなんとか逃げ切れそうだけど…』と思った介護士さんもいるかもしれませんが、数ヶ月ならまだしも、年単位で逃げ切れる確率はかなり低くなると思います。
革命的な事でも起こらない限り、ここまで爆発しているコロナが数ヶ月で一気に終息するとは考えられないので、大なり小なり必ず収入面でダメージは喰らうと思っといた方が良いと思います。
ここまでで、通所系がヤバいという事は分かってもらえたと思うんですが、じゃあ入所系の施設は安心なのかと聞かれると、全くもって安心ではありません。
これまでにクラスターが発生した介護施設は、既に全国で1,800施設以上です。今の状況を考えると更にヤバイ数字になっていくでしょう。
テレワークなんて概念が無い介護業界に安心はないですよね。僕がやってるコミュニティのメンバーさんから色んな情報を頂いてますが、大変な状況に陥ってしまっている施設が既に沢山あります。
自分や自分の周り、利用者さんがコロナに感染しない事を1番に考える必要があるので、その結果、収入ダウンが致し方ない状況です。
そんな暗い未来が予測できてしまう中で、とりあえず今できる事、やるべき事を3つ共有します。
今後の介護士がとるべき行動3選
①お金に関連する制度、その他必要な情報のチェックを欠かさない事。
また慰労金のような制度が出来るかもしれませんし、コロナの影響で収入がダウンした会社員が貰える給付金制度も出来るかもしれないので、そういった情報収集は常にしておく事をオススメします。このブログでも随時そういった情報は流していきます。
②お勤めの職場のコロナ対策が甘い場合、もっと対策するよう提案して下さい。それでも対策しない場合は辞めた方が良いかもしれません。
そもそも、利用者さんの生活を守ろうとする意識が低い事が問題ですが、そういった事業所は今後の収入面でも不安要素が大きくなります。
コロナの事を殆ど気にしてない、対策していない職場に勤めていて、危機感を感じている介護士さんがいるとすれば、あなたの感覚が完全に正解です。周りがオカシイんです。と言いたい。
③自分のビジネスを持つ準備を始めましょう。
これは言ってもやらない人の方が多いと思いますし、言う事でウザがられる場合もあるんですが、僕は情報商材屋ではありません。
お金の不安を煽って、金儲けの方法を売りつけようとしてる訳じゃありません。本当にそうした方が良いと思うから言ってるだけです。
なんでも1年間やれば、多少の成果は出るようになると思います。ウェブライターでもブログでも何でも良いので、テレワークができるスキルを1つ身につけておく事をオススメします。事業所側は、収入の保証が出来ないのなら、職員の副業を解禁するのが筋だと思います。
最後に
僕は少し前までコロナ禍に対して、『終息してきたな。なんとかなりそう。』とか思ってたんですけど、全然なんとかならない事態になってきました。狼牙風風拳の時代にラディッツが襲来してきたような気分です。
ワクチン接種が進んでいるとは言え、ウイルスも自身の生存のために進化を続けているので、どうしても後手後手の対応になります。
僕は長い冬を覚悟しました。それに合わせた生き方に変更していきたいと思います。シロクマモードです。シンドイ所ですが、頑張っていきましょうね。
でわでわ、おやすみラディッツ。
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