こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
介護士に限った事ではないですが、仕事をしてると、理不尽な怒りをブツけられる事ってありますよね。自分に全く非がないにも関わらず、利用者やご家族の方に、何故か怒られている時、あると思います。
今日は、そんな理不尽な人を、一瞬で良い人に変えてしまう、魔法のような平和的心理術をシェアします。
効果抜群なので、騙されてないと思って、是非最後まで見ていって下さい。
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理不尽を極めし者への対応は特殊
先に言っておきたいんですけど、基本的に、自分が悪くない時は謝らない方が良いです。何でもかんでも謝ってると、相手が自分の非にいつまで経っても気づけないので、こちら側の言い分もキチンと主張すべきです。自分のためにも相手のためにも。
とは言っても、本当にお話にならない人が、世の中には少なからず居ますよね。理不尽オブ理不尽という感じの、理不尽を極めし者に対しては、こちら側の言い分を主張する事は無意味です。ハゲなのにパーマをかけようとするくらい無意味です。火に油を注ぐようなもので、さらにヒートアップさせてしまいますからね。
理不尽な相手は転がす
ではどうするのがベストな対応なのかと言いますと、まずは謝罪です。理不尽な事を言われても、「すみません」と、謝り続けます。理不尽を敢えて浴び続けるんです。
謝り続けて、相手の気分が落ち着いてきた頃、この言葉を発します。
「私（僕）もう介護士辞めます」
このハッタリ、相当効果あります。今までこちらの事を理不尽に詰めてきていた相手は、ビックリして、蜂蜜かと思って舐めたものが、アロンアルファだった時のプーさんみたいな顔をします。
『えっ？なんで？別に辞めるまでしなくてええやん』
という気持ちになるんです。理不尽な人って、理不尽であるという事を自分でも薄々気づいているので、詰めた相手が仕事を辞めるなんて言い出すと、若干罪悪感を抱えるんですね。罪悪感は人間に備わっている本能です。
そして退職の意思を伝えた後、こんな感じで続けます。
「〇〇さんを不快にさせてしまった自分が不甲斐ないです。何年も介護士を続けているのに、自分は全然成長できてないなと感じました。自分には介護士は向かないと確信しました。職場の仲間とも一応相談して、介護士を辞めて、次は極力人と関わらない仕事に就きたいと思います。本当に申し訳ありませんでした。今までお世話になりました。」
こんな感じの事を言われた相手は、ドン引きします。『やり過ぎてしまったか』と本能的に反省するんです。自分が悪い事をしてしまったという罪悪感が芽生えるんですね。
『ちょ、ちょ、待てよ』『そこまで追い込むつもりは無かった…』
というキムタク的な心理状態に陥らせる事ができると、さっきまで理不尽に怒り狂ってた人が、次の瞬間には高確率で優しい人に変身しています。しかも、その後の関係性も良好になりやすいという有益の二段構造になっております。
稀にこの作戦が通用しない相手も居ると思うんですけど、その場合は、『職場の状況的に、退職できませんでした』とか後で言えば良いですからね。わずかでも人間の心を持っている相手には、ほぼ通用します。
根っから理不尽な人は、上手に転がして下さい。理解してもらおうとか、自分の非を認めさせようとか、そんな事を考えるんじゃなく、転がす事だけを考えて下さい。理不尽な怒りをブツけられた時は、日本一売れてるキャバ嬢の魂を受け継いだ気持ちで、対応して下さい。案外簡単に攻略できます。
最後に
今日こんなツイートをしたんですが↓
理不尽な人に、非を認めてもらおうとする行為は、幽霊を殴り倒そうとするくらい愚かな行為。理不尽な人に対しては、理不尽な人なりの対応方法がある。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年6月10日
人間関係を攻略するために最も重要なのは、相手に合わせた対応をする事です。理不尽な相手には転がしが有効なので、今日のブログの内容を応用して、是非試してみて下さい。
今日の内容は、ちょっと文章にしづらかったですが、なんとなく伝わっていれば幸いです。
おやすみなさい。
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