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【意外】介護士に向いていない人の性格3選

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

僕はこれまでかれこれ9年くらい介護士を続けてきて、沢山の介護士さんを見てきました。中には、仕事が原因で精神的に病んでしまい、介護士を辞めてしまった人もいます。

 

介護の仕事が原因で精神的に病んでしまう人には、性格的に共通する事があるので、今日は、介護士に向いていない人の性格について、3つ解説していきます

 

これから介護士になろうかなという人には参考にしてもらって、既に介護士として働いている人には、自分や周りの介護士さんに照らし合わせながら聞いてもらえればと思います。

 

ではいきましょう。

 

 

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自責思考が強い

介護士に向いていない人の性格、一つ目は、自責思考が強い人です。

 

何でも周りの人や環境のせいにする人は、成長しないダメ人間ですけど、自責思考が強過ぎるのも、介護士として働く上ではかなり危険です。半グレとヤクザの喧嘩の仲裁に入るくらい危険です。

 

介護現場で事故があった時や、利用者さんが亡くなった時なんかに、強い自責思考を発動してしまうと、永遠に解決しない負の思考回路が出来上がっていきます。自己解決しないまま、最終的に行き着く思考が、『全部自分のせいだ』←コレです。

 

自分のせいで利用者さんが怪我をしたとか、自分がもっとちゃんとしていれば、利用者さんはもっと長く生きられたんじゃないかとか、そういう事を考えてしまって、ダークサイドに落ちていく介護士さんが時々居るんですけど、そういう人って、自分を客観視できてないんですよね。

 

周りから見れば、『どう考えてもアナタのせいじゃないよ』と思う事でも、『これが俺の忍道だ!』と言わんばかりに、自分のせいである事を信じて疑いません。

 

自責思考は大事ですけど、度が過ぎると介護の仕事を続けていくのは無理です。人の命に直結している仕事なので、何かあると立ち直れないほどに自分を責めてしまうからです。それも定期的に、何度も。

 

それでは精神的に、長く持つはずがありませんよね。諸刃の剣、いや、お惣菜の高野豆腐のように短い期限になってしまいます

 

介護の仕事は、自分だけで完結する仕事ではないので、自分だけが悪いという事はあり得ませんし、誰も悪くないのに事故が起こってしまう事もあります。自分ばかりを責めてしまいがちな人は、『客観視』を意識してみて下さい

 

これが一つ目です。

 

完璧主義

介護士に向いていない人の性格、二つ目は、完璧主義の人です。

 

そもそも介護の仕事には、『完璧』という概念が無いので、完璧主義の人にとっては苦しい仕事になります。

 

介護は、昨日の正解が今日の間違いだったりするので、完璧を追い求めるのは、野球に例えると、全打席ヒットを狙うようなもんなんですね。自分は打率10割出せると思っているプロ野球選手なんていませんよね。

 

しかも利用者さんの中には、190キロのフォークボールとか投げてくる人がいる訳ですから、10割打つなんて不可能です。

 

オムツ交換を完璧にするとか、そういう所で完璧主義を発揮するのは良いと思うんですけど、認知症の方への対応だったり、支援目標だったり、そういった、明確な答えがない事に対して完璧を追い求めてしまうと、その内潰れます

 

完璧主義な性格に苦しんでいる介護士さんは、仕事が上手くいかなかった時に、『仕方ない』と、腑に落とす作業が必須です。

 

これが二つ目ですね。

 

話相手の間違いを聞き流せない

介護士に向いていない人の性格、三つ目は、話し相手の間違いを聞き流せない人です。スルースキルがあまりにも低い人の事ですね。

 

話相手の間違いを聞き流せないとはどういう事かと言いますと、例えば利用者さんが、「今年は去年より暑いね」と言ってきたとしましょう。その発言に対して、「いや、気温的には今年より去年の方が暑かったですよ」、みたいな指摘をしてしまう人の事です。

 

「そうですね」で良いやん。という話で、どうでも良い間違いをイチイチ指摘してしまうのは、人間関係を構築していく上で良くないんですね。

 

たまにしか会わない相手ならまだしも、介護士と利用者のような、家族よりも一緒にいる時間が長いような関係性の相手が、イチイチどうでも良いような小さい事を指摘してくるって、シンプルに嫌ですよね。小言オヤジですよ。

 

窮屈ですし、実際、利用者さんに良く思われていない場合が多いです。認知症の人なんかだと、それが不穏スイッチの引き金になったりもします。

 

それに、高齢者はよく間違った事を言うので(爆)、間違いを聞き流せない側からしても、大きなストレスになります。

 

介護士と利用者の双方がストレスを感じる、という地獄が発生するんですね。ビリリダマが自爆するようなもんです

 

介護士のような、一日中人の相手をする仕事には、スルースキルの習得が必須です。嫌な事や間違った事を耳にしても、聞き流せるメンタルを作っていきましょう。

 

これが3つ目ですと。

 

という事でまとめると、自責思考があまりにも強い人や、完璧主義な人、人のちょっとした間違いをスルーできない人は、正直介護士向きの性格ではありません。

 

自分を客観視できるようになる事と、介護で打率10割は無理な事、スルースキルを高める事を意識する事をオススメします。といった感じの内容でした。

 

最後に

介護士に向いてない性格と言っても色々ありますけど、今日は特に理解しておくべきものを3つ紹介しました。

 

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あ、一個訂正なんですけど、卵かけごはんについて調査してみた所、一杯2万4000円の卵かけごはんが存在するらしいので、ガクトと卵かけごはんがアンマッチだとは、一概には言えませんね。

 

おやすみなさい。

 

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