こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
介護業界で働いていると、『寄り添う』というワードをよく聞きますよね。
利用者さんに寄り添った介護を〜とか、寄り添う姿勢が〜とか、とにかく、介護は寄り添う事が重要だと教えられます。
ぶっちゃけ、僕はこの言葉が大嫌いでした。財務省くらい嫌いでした。
なぜ嫌いだったかと言うと、寄り添われた所で何も解決しないからです。
僕が人に何か相談する時は、その問題を解決する方法やヒントを聞きたいから相談している訳で、別に寄り添ってほしいと思っているわけではありません。エリカ様も同じだったと思います。
寄り添うなんて、ただの自己満足じゃないか。『寄り添ってあげている自分は良い人』だと、自分で思いたいだけじゃないか。だって相手のためにはなってないんだから。
と、内心思っていた時期がありました。なんか捻くれてますよね。
しかしですね、僕も歳を重ねるにつれて、相手に寄り添う事の重要性が分かってきたんです。伸び代ですねぇ!
人間は寄り添われると先に進める
難しい問題を抱えている人、大きな悩みを抱えている人、今は解決できない問題を抱えている人って沢山いると思うんですが、そんな時に、いつまでもそこで立ち止まっていたら、先に進めないですよね。
資格試験なんかも同じです。
分からない問題の所で立ち止まって考え続けていると、タイムオーバーで不合格になっちゃいますよね。
分からない問題は飛ばして、次の問題に進まないと、そもそも点数が取れませんし、試験を受ける意味すらありません。
寄り添うっていうのは、そんな、分からない問題にぶち当たって頭を抱えている人を、次の問題に進めてあげるために必要な行動なんです。
相変わらず分かりやすい説明ですね〜。(自分で言う)
寄り添う事の重要性
分からない問題は、別に解かなくても良いんです。放置です放置。放置プレイ。
解決できない悩みは、ほっとけば良いんです。だってほっとくしかないじゃないですか。解決できないんだから。(急に強気)
もしかしたら、今後解決できるかもしれないし、ずっと解決できないかもしれないし、成長してその事で悩まなくなるかもしれない。どうなるかなんて分からないんです。
寺田心くんが将来どうなるかなんて分かりませんでしたよね。(めちゃくちゃイケメンになってました)
今の自分にはどうしようもない事で悩むくらいなら、その事からは目を逸らして、放置して、とりあえず楽しい事をして過ごしましょうよと。その方がマシでしょうと。
寄り添ってくれる人がいると、そういう気持ちになれるんです。
悩みは人に話すだけでも心が軽くなるというのは研究でも証明されている事で、寄り添って話を聞いてくれる人がいると、心が少し軽くなって、他の事にも目がいくようになるのが人間なんですよね。
だから、介護士や生活支援員として働く上で、利用者さんのQOL(生活の質)を向上させたいのであれば、利用者さんに寄り添う姿勢を持ち合わせおく必要はあるんです。
寄り添うとは
で、寄り添うとは何ぞやって事なんですけど、ザックリ言うと、相手に頼られるという事だと思います。
『この人に話すと気持ちが落ち着く』とか、『この人は思いやりをもって接してくれている』とか、『この人は介護士としてちゃんと仕事をしてくれる』とか、そういう事を相手が思っていれば、上手く寄り添う事ができているという事だと思います。
介護技術や知識に対する向上心、共感や傾聴の姿勢、ホスピタリティ精神、介護士の仕事柄、そういうのはやっぱ大事ですよね。
AIにはできない事です。(聞いてるか財務省厚労省)
度が過ぎるとダメですけどね。依存させちゃいますから。介護士として、利用者さんに、ちょうど良い距離感で、ちょうど良く寄り添っていければ良いなと思います。
最後に
唐突ですが、コチラのツイートをご覧下さい↓
【ありそうで無い薬の名前一覧】
— ハレくん (@harekunoku) 2022年6月9日
・オモナール
・ヨーデン
・デプロライン
・ヒクパス
・ハチセプト
・シムラ躍肝散
・黒色ワセリン
・ヨルドイド
・ミゼリー
このツイート、『絶対ウケるわ〜』『大拡散が起こるぞ〜』と思いながら投稿したんですが、イイネが40しか付きませんでした。
フォロワー数が18000以上になっているアカウントで40イイネですから、滑り倒している訳です。リツイートに関しては皆無ですよ。
こういう時はですね、『あ、この人、ウケると思ってツイートしてるのに全然ウケてない。かわいそう。イイネを押してあげよう』という、ホスピタリティ精神を持って接して頂ければと思います。(ホスピタリティ精神の強要)
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それでは今日はこの辺で。
おやすみエリカ様。
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