こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
先日、洗脳について調べていたのですが(何を調べとんねん)、仕掛けるのが最も簡単な洗脳に、多くの社会人がかかっている事が僕の中で判明しました。
この洗脳にかかっている人、介護業界にもかなり多いはずです。いや、介護業界には特に多いはずです。(出た言い直す奴)
今日は、その洗脳方法について解説していくので、自分が洗脳にかかっていないか自己診断してみて下さい。
もし、かかっていると自覚した場合は、最後に洗脳を解く方法についても記載しておくので、最後まで読んでいって下さい。
では行こう。
簡単に人を洗脳する方法
最も簡単に人を洗脳する方法とは、『期待に応えさせない』という事を反復的に続ける事です。
これだけで、相手はどんな要求にも応じるようになるそうです。
男女の関係を例にあげると分かりやすいのですが、女性が男性によく言うとされる台詞に、「私と仕事、どっちが大事なの?」という言葉がありますよね。
コレを言われた男性は、『寂しい思いをさせて申し訳ない。これからは寂しい思いをさせないように頑張ろう』って思いますよね。
もうこれ既に、洗脳が完了しています。
女性は、『あなたは私の期待に応えられていない』という事を遠回しに伝えています。
それを何度も喰らった男性は、『彼女の期待にもっと応えないと…』という気持ちがドンドン強くなり、彼女の期待に応えるためには自己犠牲も厭わない!という心理状態になっていきます。
勿論、洗脳しようなんて気はなく、悪気なくそんな言葉を使っている人の方が多数ですが、相手を洗脳して依存させようという悪意を持って、そのような言葉を使っている人も多くいると思います。(悪徳キャバ嬢や悪徳ホスト)
職場でも同じ現象が起こる
職場でも全く同じような現象が起こります。
SNS上での介護士さんの呟きや、違う職場で働いている介護士さんの話を聞いて、『そんな職場、早く辞めたら良いのに』って思った事はありませんか?
人手不足による激務で毎日疲弊しきっている人や、職場の人間関係があまりにも悪く、ストレスを溜めまくっている人を見ると、『早く辞めて楽になって欲しい』って思いますよね。
でも本人からすると、簡単に辞められる心理状態ではありません。上述した男女の関係のように、ある種の洗脳状態にあるからです。
人手不足の状態は、クオリティの高い仕事ができない状態ですよね。
介護の仕事でいうと、『クオリティの高い仕事が出来ず、利用者さんの期待に応えられなくて申し訳ない』という気持が、『もっと期待に応えなくては』という気持ちになり、職場を退職できない心理に移行していきます。
人手不足の現状に経営側も頭を抱えている…なんて場合は仕方ない部分もありますが、職員をこういった心理状況にさせるために、意図的に人手不足の状況を作り出しているブラック企業が世の中には沢山あると言います。(怖い。本当に怖い)
また、人間関係の悪い職場も、実質的に洗脳を受けた状態になり、辞められない心理に陥りやすくなります。
人間関係の悪い環境というのは、リスペクトし合う事ができない環境であって、認められない環境ですよね。
認められない事を、期待に応えられていないと脳が解釈し、期待に応えたい欲求が無意識的に発動して辞められなくなります。
人間の、誰かの期待に応えたいという本能は凄まじく、この本能を利用されるとすぐに洗脳されてしまいます。
まとめ
まとめると、今の職場環境が100%自己犠牲の状況になっているなら、今あなたは洗脳状態にあるという事になります。(辞めて良いよ)
今の職場を辞めても全然問題無いし、辞めた方が幸せになれる事が分かりきっているのに辞められない状況の事です。
洗脳は、残念ながら簡単に解けるものではありません。簡単に解けるなら当時Xも解散していなかったかもしれません。
洗脳を解く方法の1つとして、視野を広く持つというのがあります。
いつも同じ人としか話さないとか、情報収集源が新聞のみとか、そういう生活状況の人は洗脳されやすいそうです。
色んな人と話したり、ハレくんの発信を見たり、情報収集源を沢山持ってみたり、ハレくんの発信を見たりしている内に、『もしかしてこの考え方っておかしい?』と、自分の考え方に疑問が持てるようになります。俯瞰ってやつですね。
という事で、介護業界の皆様、洗脳にはくれぐれも注意して下さいね。誰かにとって良い人である必要はありません。仕事が自己犠牲にならないように気をつけていきましょう。
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ではでは。おやすみ悪徳ホスト。
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