介護職員の戦闘力が上がるブログ

訪問者数70万人 PV数400万PV

【辞め過ぎ】介護士さんたち一体どうしたん

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

2024年は介護業界の転職人口がエゲツないレベルで増加すると予想しています。SNS上での細川たかしの如く増加するでしょう。

大規模化の流れや、史上最速ペースで介護事業所が休廃業している事、業界内での収入格差が広がりそうな事など、転職者が増える条件が角刈りのように揃っているからです。

アンケートを実施

僕は介護士さん向けにX(旧Twitter)を運用しているんですが、そちらで『今年転職を考えていますか?』という内容のアンケートを実施してみました。

その結果がコチラです↓

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約500票入って、まさかの50%50%という結果に。炎炎の消防隊かと思いました。半数の方が転職を考えているという事で、コレはもうただごとではありません。

転職を考えている人の割合が3割〜4割くらいになると思っていたので、驚愕の5割という結果に『えっ!』ってなりました(語彙力)。

転職人口が増える理由

昨年1年間でどんだけの介護事業者が休廃業・解散したかと言いますと、なんと510件です。卵51パック分で過去最多となっています。

こうなっている原因の3/4は利用者と介護人材の獲得が上手くいかなかったからという事が東京商工リサーチの調査により分かっています。

コレつまり、転職せざるを得ない介護職員が増えているという事なんですよね。

専門職なので元々転職が盛んな業界ですけど、その上にこういった要因が乗っかって、更に転職が盛んになるというカラクリサーカスを感じます。

ワンポイントアドバイス

この記事を読んでくれている介護士さんも転職を考えている方が多いと思うので、介護業界内での転職において僕ができるアドバイスを1つ置いておきます。

僕は今訪問介護事業所をやっているんですが、以前働いていた法人が大規模な法人だった事もあって、色んな種類の事業所で介護士経験があります。

グループホーム、小規模多機能、サ高住、病院、クリニック、デイサービス、など、色々経験してから訪問介護を始めました。

その中で明確に感じたのが、『なんか訪問介護だけ違う』という事です。勿論全部それぞれ違うんですけど、訪問介護だけやたら違うんです。飛行機とコタツくらい違います。(主観もあると思います)。

というのも、グルホやデイ等の箱物の場合、その職場の雰囲気の中、複数人で1日を過ごしますが、訪問介護の場合は利用者宅で仕事をするので、1日の内に何回も違う職場で働く事になります。1日5件回れば5回職場が変わるんです。

そして基本1人で仕事をこなしていくので、楽しいポイントもストレスポイントも箱物と訪問では全然違うんです。環境が真逆なんですね。

また、訪問介護は利用者さんと1対1という場面が箱物と比べ圧倒的に多くなるので、利用者さんと適度な距離感を保つのが少々難しいという特徴もあります。

介護を提供するという点では同じですが、それ以外全部違うので、箱物系から訪問系(逆も然り)に転職しようとしている介護士さんは、自分の性格的にどちらが向いているかという事を一度よく考えてからの方が良いと思います。

訪問介護の事でしたら濃いめの相談にも乗れるので、需要ありそうでしたら僕がやってるコミュニティに参加してもらえたらと思います↓

介護士@コミュニティ CAMPFIREコミュニティ

という事で以上です。おやすみ500人の介護職。

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