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【本当にそうか】介護士「職場に自分の事を嫌っている人がいる」

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

「私はあの人に嫌われてる」

こんな言葉をよく耳にします。

本当に嫌われていますか?絶対ですか?絶対?命かけれる?(嫌われる奴の見本)

それ、ただの思い込みかもしれません。

というのも、人には無意識にそう思い込んでしまう心理が備わっているんです。ある条件下において、相手に嫌われていると心が自動で判断してしまうんです。(本当に嫌われている場合も勿論ある)

でも俯瞰してこの事に気づく事ができれば、その思い込みは緩和され、その相手に対するストレスは激減します。

という事で、嫌われていると思い込んでしまう条件下とはどのような条件下なのかという事など、ただの思い込みだと気づくために必要な知識を共有していきます。

常に人と関わる介護士さんにとって必要な知識なので是非最後まで読んでいって下さい。

『嫌われている』のではなく『嫌っている』のではないか

相手に嫌われてるんじゃなくて、自分が相手の事を嫌っているんじゃないでしょうか。ハッとしませんか?

勿論、本当に一方的に嫌われてるパターンもあるでしょうけど、自分が嫌っているのに相手に嫌われていると無意識に思い込んでしまう心理メカニズムが人間にはあるんです。

そのメカニズムの名は投影といって、自分の感情を相手の感情だと無意識的に認識する心理現象の事です。(なにそれ怖い)

自分が人の事を嫌ったという事実を受け入れたくない心理から、『自分が嫌っている』ではなく、『相手が自分を嫌っている』と認識する防衛本能みたいなのが無意識的に働くんです。恐ろしいね。

投影は無意識

投影の怖い所は無意識という所です。無意識なので、投影という心理現象が自分に起こっている事に気づく事はできません。

ですが、投影という心理現象の事を知っていると気づける場合があります

「もしかしてコレ…投影じゃないよね?」

と俯瞰して考える事ができるからです。

白い真四角のプルプルした物体を見て、「これ冷奴じゃね?」と思えるのは、豆腐の存在を知っているからですよね。豆腐の事を知らない民族が冷奴を見ても食べ物だとは思わないはずです。知っているという事が重要なんです。

気づくと心が晴れることも

誰かが自分の事を嫌っていると思った時、『これって投影なのかな?』と一旦考えてみて下さい。

自分に対して凄く感じの悪いあの人の事を、感じが悪いからと最初に嫌ったのはどちらでしょうか。自分が嫌ったのに、相手に嫌われていると勝手に決めつけていませんか。

そんな事に気づくと、『感じが悪いのは人見知りなだけなのかも』とか『もしかしたら嫌われてないのかも』など、そんな事を考えられる余裕が心に出てくると思います。

※投影とかじゃなく明らかに嫌われている場合、それは仕方ありません。誰でもでもたまには嫌われますから。気にしない気にしない。一休み一休み。

最後に

介護士さんの中には、全身性感帯かのように人間関係に敏感になり過ぎてしまっている人が一定数いますよね。ある意味職業病かもしれません。

仕事中ずっと疑心暗鬼は流石にシンドいですから、気にしすぎず、「少々嫌われても良いや」くらいの温度感でいきましょうね。世の中はそれくらいで丁度良い。

以上です。おやすみハッとした人たち。

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