{ジャイアン
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
これ本当に思うんですけど、日本ってサービス残業をすすんでしたり有休を取らない人が高評価される風潮あるじゃないですか。それっておかしくないですか?仕事は真面目にやらないといけないのは当然ですけど、そんな事が高評価される世の中ってどうなの?と思ってしまいます。仕事する為に生きてる訳じゃありませんからね。
今日は、休日に無給で介護職員に研修に行かせる介護事業所について書いていきたいと思います。
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研修は仕事では無い?
仕事でしょう。仕事でしょ普通に。休みに無給で研修行けなんて、言うてる事ヤバイですよ。介護職員が研修で身に着けたスキルや知識というのは、介護現場で使うものじゃないですか。それを休日に無給で行けなんて僕にはとても言えません。
漁には行かせるけど釣ってきた魚はよこせみたいな。ジャイアンじゃないですか。今どきそんな剛田系介護事業所、もう5年ともたないと思います。
給料は出さないけど休日に研修行ってこいなんてよく言えるなぁと思う。研修で学んだ知識を使うのは職場なんだから、休日に無給で研修に行かせるなんてカツアゲと同じやからな。
— ハレくん (@harekunoku) August 9, 2018
これには沢山のフォロワーさんも共感してくれました。日々激務に追われる介護職員にとって、休日はとても貴重なものなんです。家宝の如く大切なものです。それを奪う行為というのはもはや犯罪級。事業所の都合で介護職員の貴重な時間を奪うのはやめましょう。ノーモア映画泥棒、ノーモア時間泥棒。
介護士が望んで行く場合
介護士自ら「自分のスキルアップの為なので、休日に無給で行かせてください」と志願している場合、その場合は別に行ってもらえば良いと思います。しかし、そういった行動を評価してその人に役職をつける―みたいなのは絶対にNG。
そんな評価の仕方が、研修は休日に無給で行くもの―なんてオカしな常識を作り上げるんです。非常識な常識を。
最後に
介護業界って、やりがい搾取されやすい流れが作り上げられていると思うんですよ。仕事にボランティア精神を求められるのも基本です。僕はその流れをぶち壊したいと思っています。「この仕事はお金じゃない」なんて言ってる人が減らない限り、この業界はお金に嫌われ続けるでしょうし、介護士は搾取され続けると思います。確かに仕事はお金だけではありませんが、自分の仕事に対価を求められないのは恥ずかしい事だと僕は思います。
介護士の社会的地位の向上、給与や待遇を向上させるには、今日話したような福祉というものを誤って認識しているブラック事業所の淘汰は必須です。ホワイトな職場に行きましょう。
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おやすみなさい。
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