こんばんは!介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
今日は考えていきたいと思う。介護士やるのにメンタルの強さが必要かどうかを。(倒置法!)
介護業界には色んなポジションの仕事がありますが、現場の介護士としてやっていくためにメンタルの強さが必要かどうかを考察していきます。
メンタルの強さとは何か
メンタルが強い弱いと言いますけど、『メンタルに強いも弱いも無い』というのが今の僕の考えです。
メンタル強そうな人は自分が得意なフィールドで戦っているだけであって、苦手なフィールドに居ると誰しも弱くなるのがメンタルではないでしょうか。
サメが強いのは水中だけですよね。地上だとクソ雑魚ですし放っておくと死にます。あの悟空だって、戦闘禁止にされて毎日サラリーマンやらされたらストレスで気が滅入っていくはずです。
つまりメンタルとは、環境や状況により変動するものであって、強いも弱いもありません。誰でも強くなれるし誰でも弱くなれるという事です。
僕の場合も、周りの人間にメンタルが強いと多分思われていますが、メンタルが弱くなる環境に身を置いていないだけであって、適性の無い公務員とかになるとストレスで弱体化するような気がします。
結論
という事で結論出ました。介護士やるならメンタルの強さが必要…ではなくて、適性があるかないかが重要です。
要は、介護の仕事内容や職場環境が自分の弱点を突いてくるかどうかです。
例え話ですが、僕には飲食店を経営している友達がいます。そいつのメンタルは鬼です。生まれながらにして強者という感じで、動物的な強さをヒシヒシ感じるような男です。(危険人物)
そんな男でも、介護の仕事をさせたら病むかもしれません。
強い人は自分が強く生きられる生き方を上手く選んでいるだけで、どんな環境下でも強いメンタルが保てる人間なんて居ないんです。
弱過ぎるのは問題かもしれませんけど、『メンタルが弱いから落ち込む』というのは殆どの場合で違うと思ってます。
メンタルの強さよりも適応能力の高さ
メンタル(精神力)はフィールドによって強弱が変わってしまうので、鍛えるなら適応能力を鍛えた方が良いです。(ATフィールド全開!)
適応能力とは、環境に合わせて行動や考え方を変えていける能力の事です。
半沢直樹には無くて野原ひろしにはある能力です。
実際、介護の現場を見ていても、拘りが強過ぎるような適応能力の低い人がよく病んでしまっているような気がします。
適応しなくて良い事もありますけど、適応しようと意識するだけでも違ってくるかもしれませんね。
メンタルの強さよりもスルースキルの高さ
あともう一つ、介護士として働く場合、スルースキルは正直必要です。
人相手の仕事なので心無い言葉を受ける事もあれば、人間関係でごちゃごちゃする事もあるので、スルースキルが低いとそれらを全部マトモに喰らってしまいます。
喰らわずに受け流していく事をやっていかないとシンドい仕事なので、メンタルよりもスルースキルを磨いていきましょう。
スルースキルの高め方に関してはまた今度記事にします。
まとめ
まとめると、介護士やるならメンタルの強さよりも適応能力の高さやスルースキルの高さの方が重要だよねって話でした。
以上です!おやすみ半沢。
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