ども！介護福祉士のハレくんです。
昨日（2.11）、『これから介護士になろうとしている18歳の男の子に１つだけアドバイスするとしたらなんと言ってあげます？』というポストをXに投稿した所、200名以上の介護士さんから返信（引用含む）を頂きました。返信数まだ増えてます。ありがとうございます。
このポストです↓
https://x.com/harekunoku/status/1756588067580973381?s=46&t=xgnnNAstiS4a_lnfP9B63w
やめとけ票が圧倒的多数
見て頂くと分かるんですが、「介護士になるのは別の仕事をしてからでも遅くないよ」という意見や、「やめとけ」という意見が圧倒的に多かったです笑
ネットやテレビでよく見る、「介護はカッコ良い仕事です」とか「感謝される素晴らしい仕事です」というメッセージは、この記事を書いている時点ではほぼほぼ無いという事で、現実を見せつけられました。もう勘弁して下さい。僕も21歳からやってるんです！笑
ただこれ、対象が18歳という事なので、先輩たちの優しさが詰まった究極の一言なんですよね多分。多分ね！笑
SNSという事もありますし、文字数制限の関係もあるので、『なぜ』という理由までは書ききれません。
「18歳の男の子には想像できないような苦労もあるよ」「若い子に苦労してほしくない」などという隠れ優しさメッセージがある事は間違いないはずです。殆どの業界で同じような結果になるんじゃないでしょうか。なんの仕事も大変ですからね。（そう信じたい）
介護の仕事の良い面も悪い面も知っておく必要がある
僕が思う事として、これだけの人からこう言われても、介護士になりたい気持ちがブレない人が介護士になるべきなんだと思うんです。
なんの仕事でもそうですが、良い面しか表に出にくいですよね。悪い面もちゃんと理解した上で目指す場所を決めた方が良いと思うんです。
例えばユーチューバーや芸能人に対して、『好きな事やって皆に応援されながら稼げて良いなぁ〜』と周りは思ってしまいますが、それはその人たちがマイナス面を隠しているからなんですよね。努力や苦労は隠した方がカッコ良いという文化的なものもあるので。
ユーチューバーに憧れて頑張ってユーチューバーになったけど、『いざなってみると想像と全然違って絶望した』なんて可哀想じゃないですか。初めてのネルネルネルネが塩鯖の味だったら嫌じゃないですか。
本気で頑張って苦労してやっと目標が叶った時に、「こんなもののためにあんなに苦労したのか…」という感想が出てくるとすれば、それはもう死んでもおかしくないような事態です。
これを避けるべきで、そのために、マイナスな意見も取り入れて総合的に判断するのが大切です。
僕のXの投稿に集まった200名の先輩介護士さんの助言は価値高いと思うので、若くして介護士を目指す方は是非参考にしてもらえたらと思います。
やめとけ票の多さが想像の範疇を超えてきた
ただですね…まさかここまでやめとけ票が多いとは正直思いませんでした。この内容をブログで配信したら少なからず介護業界のネガキャンになるよなと。SNSなんかでよく絡んでくれる凄腕経営者の方に怒られるかもしれんなと。そんな事を思いました。
「お前ネガキャンすんなよ、応募が減ったらどうすんだよ」
って話じゃないですか。しかし平常心で配信する事にしました。事実ですからね。忖度無し。こんなの個人がやってる媒体でしか発信できない事なので、事実をそのまま包み隠さず今後もお伝えしていきます。
僕の意見
僕も21歳からずっと介護業界で仕事してるんですが、僕は18歳の男に対して「何か介護以外のスキルも身につけといた方が良いかも」と言いました。
介護は専門職ですけど、業務独占系の他の専門職と比べると専門性ポイントで劣るんですよね。なので他のスキルも身につけてトータルポイントで勝てと。
『他の業界を経験してから』という意見と通ずる所がありますが、1つ1つ経験しなくても同時にも行けると思います。
介護の仕事って人の生活全般に関わるので、他の専門性と掛け合わせやすいです。ぎゃんばっていきましょう。
という事で以上です！おやすみ18歳。
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