{みつお
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日は日曜日なのでサザエさんがありましたね。サザエさんを見て、「明日から学校だ…」「明日から仕事だ…」と暗い気持ちになる事を巷ではサザエさん症候群なんて呼ばれています。
その点介護士は良いですよね。休みが不定期で土日関係ありませんので日曜日の夜だからといって気分が沈むような事…あるんです。
なぜかなる。サザエさん症候群なる。多分あれ一度かかったら治らないやつなんだと思います。土日関係無いのに損。
さて本題に入ります。今日は、利用者が介護士に暴力を振るうのは介護士の対応が悪いからなのかという事について書いていきたいと思います。
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利用者の暴力行為は介護士の対応のせいだけでは無い
このツイートに言いたい事の全てが集約されています↓
利用者に暴力を振るわれるのは介護士の対応が悪いから。
— ハレくん (@harekunoku) October 10, 2018
みたいな事を言っている奴は介護士への対応が悪いから殴る。
みつお
あっ、みつをじゃなくてみつおですからね。
利用者に暴力を振るわれて落ち込んでいる介護士に対して、「対応が悪かったからだ」みたいな言葉をぶつける輩が時々出現するんですが、そんな心無い言葉ありますか?
痛く怖い思いをした後で更に周りから責められるなんて、斬られた後直ぐ撃たれるようなもんですからね。北斗の拳のレイが聞くと「てめぇらの血は何色だー!」っつってバラバラにされますよ。
普通~に対応しても殴る人はいます。対応だけではなく色んな要素が混ざり合って暴力に発展するんです。「そんな事無い」と言うなら本でも出版して下さい。暴力利用者対応マニュアルみたいな本を。
認知症だと何でも許されてしまうのか
とにかく、介護職員側の対応に問題が無くとも利用者に暴力を振るわれる事はあります。言い切ります。それに、認知症だからといって許されない事もあるんじゃないでしょうか。
多少の暴言や痛くも痒くもない暴力に対するスルースキルは必要かもしれませんが、人の頭めがけて杖をフルスイングしてくる人や顔をフルパワーでどつこうとする人の介護はしなくて良いと思います。
僕はしません。危ないから。
「それでもプロか」と思われる人もいるでしょうが、格闘技のディフェンスを習う為に介護士になったんじゃありませんからね。勘弁して下さい。
それに今後の介護業界の人材不足を考えると、介護士に暴力を振るうような人は受け入れる事ができなくなると思います。貴重な人材の離職の原因にもなりますし、介護にとんでもなく手間がかかりますから。
対応困難な方は介護サービスを受けられなくなる時代がおそらく到来します。そういった方を対象とした新たな仕事が誕生するでしょうがね。
最後に
利用者に暴力を振るわれ、周りに対応を責められ、自分を責めて介護士を辞めた人が沢山います。控えめに言って本当に可哀想です。
「暴力は対応が悪いせいだ」なんて薄っぺらい発言は控えて下さい。本当に悪い対応をした介護職員が責められるのは仕方ありませんが。
介護士は優秀である必要はあるが神様である必要は無い。(はいかっこつけました)
おやすみなさい。
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