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【声かけ】桃太郎に学ぶ介護技術

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

桃太郎ってヤバイですよね。何がヤバイって、犬・猿・キジを鬼退治について来させたあの巧みな話術です。

 

前々から思っていた事なんですけど、もし桃太郎が介護士だったら、とんでもなく優秀な介護士だったのではないかと思わされます。今日は、桃太郎が介護士だったら優秀だろうなみたいな事を書いていきたいと思います。

 

 

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コミュニケーション能力がずば抜けている桃太郎

利用者さんから入浴拒否や帰宅願望の訴えがあった時、桃太郎なら簡単に、納得し落ち着いてもらう事ができるのではないかと思うんです。だって、鬼ヶ島なんて危険な所に2匹と1羽を連れていく事に成功しているのですから。

 

考えてもみて下さい。鬼ヶ島に鬼退治に行くなんて命賭けなわけです。絶対に断りたいじゃないですか。

 

まだ、ゴリラと鷲と土佐犬とかなら勝算あるかもしれませんけど、柴犬と日本猿とキジですよ。無理じゃないですか。勝てないのは自分達が一番良く理解できていると思います。桃太郎はその2匹1羽の特性を考えて勝算を見出していたそうですが。

 

鬼って佐々木健介より強いんですよ。そんなのが金棒を持っているんです。金の棒です。それもトゲトゲの付いた。どう軽く見積もっても50キロはある鉛の塊を片手で振り回すんです。あの2匹1羽で勝てるはずがありません。確実にしにます。僕がアリスターオーフレイムに戦いを挑むようなものです。

 

桃太郎は巧妙な話術で彼らを誘っているはずです。おそらく彼らはキビ団子が目的で付いて行ったわけではありません。物語の中で桃太郎の声かけシーンはカットされていますが、実際は相当な声かけテクニックを駆使していたはずです。

 

いったい桃太郎はなんと声をかけたのか。これが分かれば、介護士が業務を円滑に進め、利用者さんにストレス無く生活を送ってもらう為の大きなヒントになるはずです。

 

鬼退治に行く事で犬・猿・キジにどんなメリットがあったのか

何と声をかけたのか…正直今の僕のレベルでは分かりません。ただ一つ分かる事は、鬼退治に付いて行く事で、犬・猿・キジにどんな実益あるのかという事をしっかり説明したはずである事です。

 

その場しのぎの声かけで鬼ヶ島に付いて行こうなんて思うはずありません。鬼ヶ島に行った後、どんな有益な事があるのか。鬼退治終了後の事について詳しく説明を受けたはずです。

 

この事を踏まえ、入浴拒否をされている利用者さんに対して、入浴する事でどんな実益が利用者さん側にあるのかといった、入浴後の事に着目した声かけを意識すれば上手くいきやすいと思います。

 

入浴してもらえない事にイライラしながらその場しのぎの声かけを行っても上手くいくはずありません。落ち着いて、相手の事を考えて、どんなメリットを受け取ってもらえるかを考えながらの声かけを意識してみましょう。

 

最後に

今日は完全にふざけましたが年末ですので勘弁して下さい。

 

でも冗談抜きで、桃太郎絶対優秀な介護士になれますよね。……いや、面接に犬猿キジ連れてきそうなので介護事業所で雇ってもらう事は難しそうだ。

 

 

経営者も無理かもしれません。

 

おやすみなさい。よいお年を。

 

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