{共有男
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
これ本当の話なんですけど、先日僕の車の上にバナナの皮が置いてあったんです。そのバナナの皮を発見した瞬間怒りのボルテージがMAXに達したので、「ガッデム!!」と叫びながら地面にそのバナナの皮を叩きつけてやりましたよエエ。その後拾ってゴミ箱に入れましたけど。
許せない事ですが、そんなマイナスな出来事をマイナスのままにする僕ではありません。せめてブログのネタにしてやろうと。はい。せめてもの冒頭バナナでした。
今日は、介護士が利用者さんに対して行う声かけのテクニックについて書いていきたいと思います。
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2つの事を同時に頼まれると人は断れない
この前友達が心理学的な話をしていたんですけど、それが介護業務に活用できそうな話だったのでtwitterのフォロワーさんやこのブログを見てくれている皆さんと共有しようと思いました。
少しでも介護に活かせそうな話は何でも共有します。共有男です。よろしくどうぞ。
なんでも、人は頼み事をされた時、2つの事を同時に頼まれると断りにくい生き物だそうです。例えば買い物を頼みたい場合、ただ「ジュース買ってきて」と言うよりも、「〇〇のコンビニでジュース買ってきて」と頼むと断られる確率が大幅に下がるそうです。
買い物をするコンビニを指定する+買い物を頼むというように、2つの支持を混ぜて相手に伝えるんだそうです。そうする事で、脳の構造上断るという判断力が鈍るそうです。
これって介護士が介護拒否のある利用者さんへ声かけを行う時に応用できそうじゃありませんか?
例えば入浴を拒否されている利用者さんに、ただ「お風呂にはいりませんか?」と声をかけるのではなく、「お風呂に入ってこのシャンプーを使いませんか?」と声をかけてみるとか。
使用するシャンプーを指定する+入浴をすすめるというように、2つの事を同時にすすめてみると。
もちろん上手くいかない場合もあると思いますが、たしかに成功率が上がりそうな気もします。試してみる価値はありますよね。
僕は施設に勤めていた頃はよく、VIP待遇を意識した声かけをしていました。「〇〇さんの為に最高級品の入浴剤を取り寄せたので、よかったら入浴されませんか?」という感じで。これも上手くいく事が多かったので是非試してみて下さい。
最後に
僕は声かけが介護士の仕事の中で最重要業務だと考えています。声かけ1つが利用者さんのその日の気分を左右しますし、その日の介護業務がスムーズにいくかどうかにもかかってきますからね。
歌舞伎町でホストクラブやバーなど十軒以上の経営者がデイサービスを立ち上げたらしい。『ホストの接客は介護の世界でも通用する』と考えたらしいけど、実際通用すると思うし、特色がありそうで物凄く興味がある。急激に伸びそうな気がする。
— ハレくん (@harekunoku) 2018年12月23日
声かけに関してはホストの方からも学べる事が色々ありそうです。
おやすみなさい。
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