{想像して下さい
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
同じ話をしても、共感を得られる人もいれば、得られない人もいますし、面白い話だと思ってもらえる人もいれば、退屈な話だと思われる人もいますよね。
この違いは何かって、結局話し方の違いでしかないんですよね。自分の話し方次第で、相手に自分の思いが伝わるかどうかが決まってしまうんです。
介護のメインの仕事として、介護士の言う事をいかに利用者に快く納得してもらうかというのがあると思うんですけど、それができれば業務も捗りますし、なにより人気者の介護士になれますよね。
という事で今日は、利用者や同僚から支持される人気者の介護士になる方法(話し方)について書いていきたいと思います。
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どんな話し方をすると相手の心が動かせるか
相手に伝わりやすい話し方、相手の心を動かせる話し方は、自分の言っている事の場面を相手に想像させられる話し方です。
どういう事かと言うと、例えば入浴の声かけをする時は、利用者さんが入浴して気持ち良くなっている場面を、利用者自身に想像させるような声かけを意識するという事です。
「入浴するとサッパリしますよ」「気持ち良いですよ」
という声かけでは、自分が入浴している姿を想像する事は難しいですよね。これを、想像できるような声かけにすると、声かけの成功確率が格段に上がります。
例えば、「ゆっくり入っていられるサイズの湯船で、冷え性や肩こりに効果のある薔薇の香りの入浴剤を使っているので、リラックスできると思います。また、最高級のシャンプーを準備しているので、髪の毛もサラサラになり、気分もカラダの調子も良くなる事間違いありませんよ」
みたいな、お風呂の様子や香り、VIP感、出た後のサッパリとした気分を想像させるような声かけを意識すると、相手の気持ちを動かせやすいです。
漫才を想像してもらっても分かりやすいと思うんですけど、例えばコンビニ店員とお客さんが、おかしなやり取りをするようなコントにしても、『こんな店員が本当にいたら』『こんなお客さんがいたら』と想像するから笑えるんですよね。
テレビCMなんかを見ていてもそうですよね。紹介している商品を使用している事を想像させるような構成に必ずなっています。車のCMだと、家族で出かける事を想像させる構成になっていたり、買い物をして荷物を沢山乗せても広々と乗っていられる場面を想像させる構成になっています。想像できないものは売れないからです。
自分が伝えたい事の場面を、相手に想像させられるかどうかで、人の心を動かせるかどうかが決まります。介護士的には非常に使えるテクニックだと思うので、是非活用してみて下さい。
最後に
僕は、介護士さんに向けた事をいつもTwitterやブログで発信していますけど、今日書いたような事を常に意識しています。自分の職場を想像してしまうような書き方を、下手なりに意識して書いてます。
ブログのトータルPV数は200万PVを超えて、Twitterのフォロワー数も8000人を迎えようとしているのですが、これは、そういった事を意識していたから出せた数字なのかなと思っています。人と関わる仕事をする場合、想像してもらうという事は最も重要なキーワードだと思うので意識してみて下さい。きっと仕事が上手くいくようになると思います。
長生きしたとしても、人生にはバッドエンドもある。
— ハレくん (@harekunoku) 2019年9月13日
介護の仕事は、人の人生の結果が見える仕事でもあるから、半端ない学びがある。今まで意識的に学んできた事を、今ツイッターやブログで猛烈にアウトプットしてるので、学んだ事は簡潔にまとめて全部皆にシェアしていく。
ブログに書いてある事全て、僕自身ができているかと言えば決してそうではありませんが、自分が学んだ事や上手くいった事は、これからもどんどん記事にして伝えていこうと思っているので、今後もよろしくお願い致します。
おやすみなさい。(終始えらい真面目な内容になってしまった…)
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