{向かせる方法
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日はタイトルの通り、一見介護士に向いているようで、向いていない人の特徴について書いていきたいと思います。
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断る事が苦手な人に介護士の仕事は辛い
先日こんなツイートをしました。
どんな人が介護士に向いているかって、利用者の要望は何でも引き受ける、優し過ぎる人…ではありません。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年2月12日
物事によってはハッキリと断る事ができる人です。NOと言える人ですね。
断れない体質の人には、ちょっと苦しい仕事かもしれません。
NOと言うのが苦手で、人に気を使い過ぎてしまうような人に対して、「あなたは優しいから介護士に向いてると思うよ」と、世間は言いますが、実はそんな事ないんですよね。
というのも、利用者さんも人間なので、NOと言えない介護士に対しては、どうしても甘え過ぎてしまうんですよね。本来介護保険では出来ないような事を頼んだりしてしまいます。利用者さんと一対一で接する訪問介護に多い問題ですよね。
例えば、サービスの入っていない日に電話がかかってきて、ちょっとした用事を頼まれるなんて事は多々あると思います。NOと言えない人にとっては苦しいですよね。利用者さんは1人ではありませんから。
施設だと、利用者さんが自分でできる事まで、頼まれると断れずに、介助してあげてしまう人もよくいます。それでは自立支援にはなりませんよね。
断るのが苦手で、優しすぎる人にとって、介護士という仕事はかなり厳しい仕事になってしまうという事です。そういった優しい人ばかりに頼り、優しい人ばかりが損をするような世の中の方がオカシイんですけど、辛いの自分ですからね。断るスキルを身につける事は、介護士としては必須の事になります。
断るスキルを身につける
断るスキルは簡単に身につきます。正しい断り方があるんです。この記事を見た人は全員、今日からNOと言える人になれます。
人の頼みを断れない原因は、『相手を傷つけたくない』『嫌な思いをさせたくない』『暗い表情にさせたくない』のような、優しさである場合が殆どだと思います。
つまり、相手に一切嫌な思いをさせないように断る事ができれば、問題無いわけですよね。
皆様この記事を覚えていますでしょうか。
怒っている人の怒りを一瞬で沈静させる方法として、「〇〇さんなら分かってくれると思うんですけど…」という魔法の言葉を紹介した記事です。
この言葉非常に万能で、あらゆる場面で活躍してくらます。利用者さんからの頼み事を断る時にもかなり有効です。
利用者さんに、引き受けられない頼み事をされた時、お断りする時に大切なのは、なぜ断るのかを明確に説明する事です。
これは説明しなくても分かりますよね。ただ「できません」と断るよりも、「〜なのでできません」と断る方が、相手に納得してもらえやすいですよね。
なぜ断るのかを具体的に説明するのは大切で、殆どの人はそれだけでちゃんと理解してくれますが、説明する前に、『〇〇さんなら分かってくれると思うんですけど…』と言うと、嫌な気分にさせるどころか、若干良い気分にさせつつ相手の要望を断る事ができます。
今まで、NOと言えずに苦しんできた介護士さんには是非活用してもらいたい言葉です。自然に断る事ができるようになると、仕事がやりやすくなると思うので、今は断れない自分を責めないで欲しいと思います。
最後に
利用者さんとの距離の取り方についても、また今度記事にしたいと思います。距離感は本当に大事ですからね。距離をつめすぎる事が、NOと言えない事態を引き起こします。依存させるような支援をしない事と、介護士と利用者という関係性をアピールするかのような距離の取り方についても、また解説しますね。
この記事が、いつもNOと言えなくて苦しんでいる介護士さんのお役に立てば幸いです。
おやすみなさい。
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