{絶対密る
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
まだまだ自粛真っ盛りですけど、皆さんいつも家で何してます?僕は最近、楽天市場でベンチプレスを買って、部屋の隅っこに飾ってます(筋トレしてるとは言ってない)。
コロナ対策においては、3密の回避が重要です!という話、毎日のように聞いてると思うんですけど、介護施設で3密を回避するのって不可能ですよね。3密回避を最も徹底すべき場所なのに、どうしても密になってしまう…。介護士さんの悩みの1つになっていると思います。
という事で今日は、介護施設で3密を回避する事は難しいという事と、出来る対策等について書いていきたいと思います。
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3密とは
コロナ対策でよく言われる3密とは、密閉・密集・密接の事です。しっかり換気をして(密閉)、複数人で集まらず(密集)、人と話したりする時は十分に距離を取れ(密接)という事ですね。
密閉はまだ大丈夫ですけど、密集と密接が、介護施設だと厳しいですよね。デイサービスなんかだと、1日の利用者数を極限まで減らしたり、席の間隔をできるだけ離したりして対応されてると思うんですけど、それでも、密集と密接は避けられないと思います。送迎もありますし。
3密回避によって転倒リスクが増す
先日こんなツイートをしました。
介護施設でも、利用者さんどうしの間隔をできるだけ離して対応してると思うんですけど、これ大きな問題がある。介護施設で三密回避難しい。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年5月2日
というのも、耳が遠い人が多いので、話し相手との距離が遠いと、相手の声が聞こえなくて、結局近くに寄っていく事になる。転倒リスクが無駄に増える。
席を離していても、お年寄りの場合、結局話し相手の方に寄っていく事になってしまうので、密集密接を回避できないどころか、転倒リスクといういらないおまけが付いてきてしまうんですよね。施設勤務の介護士さんは大変な思いをされていると思います。
利用者A「Bさん、今日は良い天気だねぇ」
↓
利用者B「……なんて?(聞こえないから近くに行こう)」
という流れが、1日何回も形成されますよね。会話するのを一切辞めてくれなんて言えませんし、認知症がある方の場合だと、そもそも3密を意識してもらう事も難しかったりすると思います。
やれる事をやる
じゃあ一体どうすれば良いんだ!って事ですけど、ある程度は諦めが必要だと思います。コロナ感染のリスクよりも、介護業界が営業を自粛する事の方がリスクが高いから、営業している訳ですから。
でも全て諦めるという訳ではなく、出来る事もあると思います。歩行困難な利用者さんと、歩行が安定している利用者さんを両隣にするとか、個々で集中して取り掛かれる作業の時間を増やすとか、向かい合わせにならないようにするとか、ベンチプレスで鍛えて免疫力を高めるとか(冗談です)、施設によって出来る事は違うと思いますけど、どうなっても後悔の無いように、やれる事はやっときましょう。
こんな時、テレワークや自粛のできない介護士という仕事はリスキーですが、それは、絶対的に必要な仕事という事を意味しています。世界は介護士が回しているんです(大袈裟)。ため息が出そうになる時もあるかもしれませんが、前向きに考えていきましょう。
最後に
まだまだ大変な状況ですけど、一緒に頑張っていきましょう。コロナ収束後は、介護士の社会的地位が大幅に上昇している可能性が高いです。コロナ収束後の明るい未来を想像しながら、気分が落ち込まないように気をつけましょうね。
次回はまたニュース系の記事になります。近々、介護士の処遇改善や賃金上昇が起こる可能性が高い!という内容の記事になるので、お見逃し無く、よろしくお願いします。
おやすみなさい。(ちょっとベンチプレスやってから寝よ。せっかく買ったし。)
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