こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
介護士は全国に200万人くらいいると言われてますが、介護事業所には色々種類があるので、介護士の能力値はバラバラです。
身体介護のプロフェッショナルな介護士もいれば、認知症の対応スキルが鬼高い介護士もいる訳です。そうなる理由は、働く事業所によって、伸びるスキルが違ってくるからです。
という事で今日は、働く事で、介護に必要な全てのスキルが満遍なく身につき、その後どんな種類の事業所に行っても、即戦力で通用する人材になれる施設について書いていきたいと思います。
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この施設での経験を積むと介護のゼネラリストになれる
まずはコチラのツイートをご覧下さい↓
介護のゼネラリストになれる→小規模多機能
— ハレくん (@harekunoku) 2020年11月11日
認知症対応スキルが爆上がる→グループホーム
メンタル強くなる→訪問介護
こんな感じ。
今日注目してほしいのは1番上の、介護のゼネラリストになれる→小規模多機能という所です。ゼネラリストというのは、満遍なく高いスキルを身につけている人材の事です。バランス型ってやつですね。
小多機での経験があると、その後、どんな種類の事業所に転職したとしても、比較的つまずく事なく、即戦力としてやっていけると思います。
小多機とは、小規模多機能型居宅介護の事で、デイサービスと訪問介護とショートステイが1つになった施設の事です。さんこいちです。
1つの施設で、デイサービスと訪問介護とショートステイのサービスを提供しているというのを聞くだけでも、介護に必要なスキルが満遍なく身につく理由が分かりますよね。
例えばですが、デイサービスのみで経験のある介護士さんが、グループホームに転職しようとする場合、『夜勤できるかな…』『夜勤怖いな…』という不安が芽生えますよね。
転職する時には、そういった不安が沢山出てくると思うんですが、小規模多機能での経験は、そういった不安を消し去ってくれます。
まず、デイサービスでの経験が積めるという事で、認知症の人への対応スキルや、送迎業務、身体介護等、介護に必要な基本的なスキルが身につきます。
そして、訪問介護の経験も積めるので、在宅介護に必要なスキルも全般的に身につきます。さらに、ショートステイも経験できるので、夜勤業務に必要なスキルも身につくと。
介護士に必要な様々なスキルを、1つの職場で効率的に身につけられるのが、小規模多機能なんですね。
つまり、小規模多機能での経験があると、どこに行っても即戦力で通用する介護士になれるという訳です。おまけに、小多機での経験は、転職しようとする際の精神的な負担を軽減するという役割も果たしてくれます。
ジャパネットみたいな施設ですよね。
掃除機だけ買うつもりだったのに、勝手に色々おまけをつけてくれて、結局掃除機一台の値段で、こんなに買えちゃいました!アフターサービスも充実してて満足です!!みたいな感じで、名前は小規模なのに大規模なメリットを得られるのが、小規模多機能型居宅介護なんです。
介護未経験の方やゼネラリストになりたい介護士さんには超絶オススメ
そういう理由で、介護未経験の方やゼネラリストになりたい介護士さん、1つの職場で長く働くのが嫌な方には、小規模多機能への就職をススめてます。
これはポジショントークでもなんでもなく、僕自身が実際に、小規模多機能での経験を積んでいて良かったと思っているので、その体験談です。
今日は小規模多機能で働く事のメリットを紹介しましたけど、SNSでの拡散数等を見て需要がありそうなら、他の種類の事業所のメリットもまた解説してみようと思います。
最後に
ジャーパネットジャーパネット〜夢のジャーパネットタカタ〜♪
と、美輪明宏さんの声で歌っている所を利用者に見られた事があります。
おやすみタカタさん。
【退職・転職(就職)を考えている方にオススメ記事↓】
これまでに紹介した介護士専門の転職(求人)サイトまとめ - 介護職員の戦闘力が上がるブログ
カテゴリー上部に、僕がオススメする介護士専門の転職サポート(求人)サイトや、資格取得サポートサイトの紹介ページがありますので、退職・転職を考えている方や、何か資格を取得しようと考えている方は是非ご覧ください。
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