こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
介護業界って、様々な種類の事業所が存在するので、身につけたい知識やスキル、希望する働き方を考慮しながら転職先を探すと思うんですが、
中には、給与第一というラ王的思考の方も当然多くいますよね。
『人間関係や働き方など二の次だ。大切なのは給与だ給与』という感じで。
ちなみに、給与は総支給額の事で、給料は基本給の事です。ここ間違えないように注意して下さい。
今日はそんな、給与第一主義の方が、高い確率で高給与の介護施設に辿り着ける方法を共有したいと思います。
特養か老健に絞る
先ずはコチラの表をご覧下さいまし↓(介護施設・事業所別の介護職員の平均給与額)
特定処遇改善加算を取得している事業所に勤めている、介護職員の平均給与額を厚労省がまとめている表なんですが、(4月〜9月に貰ったボーナスや一時金の1/6の金額も含まれてます)
この表を見ても分かる通り、特養(介護老人福祉施設)と老健(介護老人保健施設)の給与が介護業界の中ではダントツで高いんです。
ネット上で高給与な給与明細を公開している介護士さんの9割が特養か老健勤務です。
なぜデイやグルホと比べて月収で5万円もの差があるの!?って事なんですが、コレは経営上仕方ありません。
デイやグルホで、特養や老健並の収益をあげるのが実質的に不可能という話です。
てことで、まず言えるのが、給与第一と考える介護士さんは、特養か老健に絞って転職先を探すと良いですよと。
とは言え、めちゃめちゃ給与額の低い特養や老健が沢山存在するのも事実です。
それらを引かないようにする必要がある訳ですね。
低賃金施設を避ける方法
高い給与を望む場合、ハロワやネットに出ている求人を読み漁ったり、自分で動いて調べたりするのも大事ですが、併せて転職サイトを活用するのも重要です。
以前の記事でもお伝えしてますが、転職サイトは複数登録しておくのが無難です。転職サイト同士で競争してもらうイメージですね。
担当さんの感じが良くて、最も良い求人を提示してくれた所に最終お願いするのが上手な転職サイトの活用法なんだそうです。
ただ、保有求人件数の多い所じゃないと話にならないので、マイナビのような大手にしておきましょうね。
このブログで紹介して欲しいという転職エージェントさん、結構いるんですが、得体の知れない所を紹介するのはちょっと無理です。
グラタンにバナナを入れてくれと頼まれるくらい無理です。
話を戻しますね。
給与で25万円以上は絶対に欲しいという場合で、転職サイトを利用する時に、
給与が25万円以下のところは、ハロワや自分の周りでも沢山ある。
給与が25万円よりも高い老健か特養に絞って紹介してほしい。
と、伝えて下さい。
給与25万円以下の施設であれば自分の力だけでも面接までこじつけられるという事が言いたい訳です。
そうすると、転職サイトの担当の方は、給与が25万円よりも高い特養と老健の求人だけに絞って提示するしかなくなりますよね。
給与第一主義の方の1つの転職戦略です。
最後に
給与や待遇の良い職場で行こうと思うと、資格や経験もある程度必要です。自分の市場価値が低ければ、条件の良い所は紹介してもらえないでしょうし、面接も突破できないので、そこら辺は理解しておきましょう。
あと、これは僕の勝手な主観で、なんのデータもないので話半分に聞いて欲しいんですが、社会福祉法人の理事長がお寺のお坊さんの場合、そこが経営している特養の賃金はかなり高い傾向にあるような気がしてます。
僕の周りでもそうですし、ネットで全国の特養の賃金を調べていて、『ここの給与高いな』って思った時、理事長がお寺の方の確率が高いんです。
信憑性は1ミリも保証できない情報ですけどね!気になった方はちょっと調べてみてみて下さい。(みてみて)
という事で今日はこの辺で。
おやすみお坊さん。
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