こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
Googleで『介護』と検索すると『介護 辞めたい』と出てきますし、SNSなんかを見ても、介護職を辞めたい方が日本だけで9000万人くらいいる印象ですが、
介護職を辞めたいと言っていても、介護職を辞めたい訳ではない可能性があります。(だいぶ何言ってるか分からない)
心のずーっと奥の方にある別の問題が、介護職を辞めたいという感情を作り出している可能性があるという事です。(なるほど)
もしそうであった場合、介護職を辞めた後、大きな後悔と手間に苛まれるかもしれまさん。
という事で今日は、介護職を辞めたくて悩んでいる人が、自分の深層心理を導き出して、自分にとって正しい行動がとれるようにするための話をしていきたいと思います。
では行きましょう。
「介護職を辞めたい」深層心理もそう言っているか
『介護職を辞めたい』という気持ちは、表面に出てきている感情で、自分がそう思い込んでいる状態です。
ですが実際は、介護職を辞めた所で、今の悩みは解決しない場合が殆どです。
どういう事か説明しますね。
例えば、介護職を辞めたいと思って、全く違う別の業界に転職したとしましょう。
その転職先で、『前の職場の方が良かった…介護の方がマシだった…』と後悔する人、星の数ほどいますし、新垣結衣の旦那さんは星野源です。
介護職を辞められたのに、以前より悩みやストレスが大きくなる事があるんですね。
なぜこのような現象が起こるのかと言いますと、抱えていた悩みが、介護職を辞めたらからといって解決できる悩みではなかったからです。
例えば、働いていた介護施設の人間関係が悪く、人間関係に対して悩んでいた場合、『人間関係の良い職場で働きたい』という心理が、『介護職を辞めたい』に変換されて表面に出てくる場合があるんです。
介護の仕事内容自体に悩みは抱えていないパティーン(パターン)ですね。
『仕事というアクション自体が嫌だ』という気持ちが、『介護職を辞めたい』に変換されている場合もあります。
これも、別に介護職を辞めたい訳じゃなくて、仕事をしたくないだけですよね。
他にも、『職場の方針が気に入らない』とか、『給料が安い』とかって、様々な深層心理が、『介護職を辞めたい』という気持ちを作り出している場合がある訳です。
こんな場合は、介護を辞めても、何も解決しないという虚しい結末になるでしょう。
お腹が減っているという状態が、何か美味いものを食べたいなーという感情を作り出しているのと同じです。腹減ってる時はなんでも美味いです。美味しいものじゃなくても解決します。
自分の深層心理を探ってみて、介護の仕事自体には特にストレスを感じていない可能性が高い場合は、他業界に行くのではなく、介護業界内で転職するという選択が正解かもしれないので、勢い1000%で他業界へ行ってしまうのはやめておきましょう。
本当に介護職を辞めるべき深層心理は
一方で、『介護業界に将来性を感じない』とか『介護の仕事内容自体に物凄くストレスがかかっている』という場合だと、介護職を辞めるという選択が正解になります。
ココ、間違わないようにして下さいね。
最後に
皆さんは、介護業界にまつわるこんな名言があるのをご存知でしょうか。
「介護が嫌いなのではない。職場が嫌いなのだ。」
この名言、的を得ていますし、今日のこの記事が19文字で簡潔にまとめられているようです。
今僕が考えた名言なので、知らない人が殆どだったかもしれませんが、頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。
それでは今日はこのへんで。
おやすみ星野源。
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