こんばんは。介護福祉士のハレくん（@harekunoku）です。
長いこと介護士さん向けにブログをやっているので、2日に1回くらい、読者さんから公式LINE経由でお問い合わせがくるんですが、そのお問い合わせの内容っていうのが、『仕事に行くのが辛い』とか『辞めたい』とか、そういうのが非常に多いです。
辞めたい理由の中でもそこそこ多いのが、職場内でのイジメやパワハラです。職場内でイジメみたいな事をやってる大人がいる事に驚きますよね。大人がですよ。気持ち悪いすよね。破壊してやりたくなります。
気にいらない人の事は無視したり、必要な情報をわざと伝えなかったり、敢えて人が傷つくような事を言ったりする輩が介護業界にも一定数いるようなんですが、『こんな状況でも負けない！』とか言って戦う必要は無いと思うんですよね。その体力はサイヤ人が地球にやってきた時のために温存しておくべきです。
『負けない』とか『戦う』とか思ってる時点で大きなストレスがかかってますからね。本当に図太い人間は、『負けない』なんて思わないんです。心の底から気にしていません。
見切りをつけるべし
そういう職場にはそういう文化がもう出来上がってしまっている訳ですが、わざわざ自分が労力を割いてその職場を改善してやる必要もありません。そこまでの職場と、見切りをつけましょう。
その状況は自分の問題ではなく、その職場の問題なので、どうにかするのはその職場の上層部です。イジメみたいな文化が出来るまで放置した奴らが悪いんです。社長がイーロンマスクだったらきっと全員解雇されています。
そんな、普通に勤めるのもストレスがかかり、戦うにも労力がかかるような職場は、去るのが1番です。そこに居て良い事１つも無いですから。普通なら5の労力でこなせる仕事を、10の労力が必要になるような職場は仕事としてのコスパが悪いので辞めてしまいましょう。
職場側に違法行為があれば音速退職ができる
イジメやパワハラ等による職場の人間関係が原因で退職を考えている介護士さんが知っておくべき情報があるんですが、職場側に違法行為があれば即退職可能という法律があります。
通常、退職届は退職の2週間前に提出しなければいけないんですが、職場側に違法行為がある場合は、2週間を待たずに即退職する事ができます。PayPayで支払いを済ませた後のレシートが出てくるくらいのスピード感で退職する事ができます。
違法行為とはどういうものかと言うと、パワハラ・給料の未払い・有給取得拒否・基準を超えた長時間労働・正当な理由のない減俸などがあります。これ知らない人多いんですけど、こういう法律があるんです。
実際にパワハラやイジメがあって退職届を提出したとして、それを職場側が受けとってくれなかった場合はどうすれば良いかと言うと、労働基準監督署などの第三者機関にGOです。これが1番省エネ。最も楽に退職する方法です。
人生上手くいく事ばかりではありません。職場選びに失敗してしまう事くらいの失敗は人生には付き物です。
今自分が勤めている職場がパワハラ体質だったりする場合は、『職場選び失敗した〜』と軽く失敗を認めて、その失敗を取り返すための行動を起こすしかないですね。
時々悩み相談などのメッセージをもらって、その全てに返信するのも難しいので、多くの介護士さんが抱えていそうな問題に関しては色々調べてみて、今後もこのブログで共有したいと思います。
という事で今日はこの辺で失礼します。おやすみPayPay
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