こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
30歳を超えてからというもの、疲れやすくて、20代の頃と比べると身体能力も明らかに衰えてきていて、もう若くないなって…
そんな事を言っている場合ではありませんよ皆さん。
今日は、80歳で現役バリバリ、特養勤務の男性介護士さんを紹介させてもらおうと思います。安心して下さい。テレフォンショッピングではありません。
社会福祉法人にスカウトされ介護業界に
今日、介護系のニュースをサーーッッと見ていて、いや、ササッッと見ていて目に止まった見出しがありました。それが神戸新聞NEXTさんのコチラのニュースです↓
80歳の介護士、特養での介助てきぱきと「毎日どうやって喜んでもらおうか考える」|明石|神戸新聞NEXT
記事の中で、80歳の男性介護士さんが取り上げられていて写真が2枚あるんですが、まず見た目が若い。67歳くらいに見えます。清潔感もあって若々しい方でした。
定年退職後に興味本位のような形でヘルパー二級資格を受講したそうなのですが、その中で社会福祉法人からスカウトされ、介護士として働く事になったそうです。この時点で凄いですよね。定年後に資格を取りに行くのもアクティブですし、そこでスカウトされるっていう。介護業界の堀北真希です。
記事を見た感じだと仕事も凄くできる方のようですし、なぜスカウトされるほど介護士として優秀なのか、適性があるのか、その方の2つのコメントで理解する事ができました。
介護士適性が分かる2つのコメント
その2つのコメントがコチラです↓
①「利用者さんに毎日どうやって喜んでもらおうか考える」
②「今まで仕事ばっかりだったのに、ずっと家にいたら妻も困るのではと思った」
まず①のコメントですが、この男性は利用者さんにどうやって喜んでもらおうかを考えながら仕事をしているそうで、介護の仕事の本質を捉えていますよね。
僕がもし介護の仕事をしていなかったら、『利用者さんにどう喜んでもらうか』とかじゃなくて、『オムツ交換をどれだけ速く済ませるか』みたいなのが、仕事のできる介護士の思考だと思っていたと思います。
でもそれは違うくて、介護の仕事の価値って、利用者さんの生活の質が落ちないように、充実してもらう事を考える事にあるのであって、オムツ交換や入浴介助っていうのは、その中の1つの要素なんですよね。
多分この男性は、ヘルパーの研修の段階でこういう事が分かっていたんだろうなと思うんです。だからスカウトもされたんだろうなって。堀北真希です。財務省にも是非見習ってほしい。
そして②のコメント、「今まで仕事ばっかりだったのに、ずっと家にいたら妻も困るのではと思った」って、こんな心づかいができる男性珍しいですよね。ツチノコですか。
男なんて、「俺がずっといてくれて嬉しいだろう」くらいに思ってるのが大体数なんですよ。一方大多数の女性は、旦那がずっと居る事にまぁまぁ苦痛を感じていると。悲しい現実です。
奥さんに対してこんな心づかいができる方ですから、奥さんも一緒にいられる事が嬉しいと思うんですが、人の気持ちを考察して行動される人なので、年齢というハンデを跳ね除けて、介護士として大活躍できる訳ですよね。まいりました。
何かをやるのに年齢は関係ない
何か行動を起こすのに年齢とかは関係ないって事ですよね。世間的にハンデがあると思われる事でも、能力があれば問題無いという事ですよね。(頑張ります)
自分がやりたい事に対して必要な能力をつけるために頑張っていれば、幾つになっても自信を持ってチャレンジできるんだと思います。(頑張ります)
という事で、なんか胃の調子が悪いので今日はこの辺で失礼します。頑張っていきましょう。
おやすみ真希。
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