こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
急に寒くなったもんで、腎臓付近に痛みを感じている今日この頃です。(大丈夫すかねコレ)
今日は、介護士に必要な観察力の鍛え方について共有していきます。短い内容なので是非最後まで読んでいって頂けたらと思います。
気づきの良い介護士はナロンエースのようにありがたい存在
介護士に必要な能力と言えば、気づきですよね。ミニにタコができるほど聞かされてきたと思います。利用者さんの気持ちや変化に気づく能力の高い介護士が優秀である事は否定できない確定事実ですからね。
気づきの良い介護士は、利用者さんのちょっとした変化にも直ぐ気づくので、認知症の症状を最小限に留めますし、同僚からしても利用者さんからしても、非常に頼れるありがたい存在です。ナロンエースくらい頼れるありがたい存在です。
観察力は介護記録を書く時に鍛えられる
気づきとは、言い換えれば観察力の事ですが、観察力は、介護記録を書く時に鍛えられます。
どういう事かと言いますと、介護士なら毎日、取り憑かれたように習慣的に介護記録を書くと思うんですが、記録を書く時に、『特にお変わりありません』と記載する事も少なくないと思います。
現場の方が忙しい時はそれで良いんですが、記録を書く時間がしっかりとれる場合は、『変わり無し』という表現を使っている以上、観察力は鍛えられません。(なんだと)
というのも、昨日と今日が全く同じ人間なんて居ないんです。毎日何かしらの変化は、誰しも必ずあるんです。
『ちょっと肩が凝ってるなー』とか、『なんかテンション上がらないなー』とか、『なんかスゲー調子良いなー』とか、『今日は風呂入るのめんどくせーなー』とか、そういう、気分や体調の変化は、毎日、大なり小なりあるのが人間です。
なので介護記録を書く時に、そういった利用者さんのちょっとした変化でも書くようにすると、観察力が上がっていくんですよね。
『本日は、肩が凝っているような仕草をされていました』とか、『ボーッとされている時間があった』とか、何でも良いので、普段気に留めないような事を記録する事を習慣付けていくと、利用者さんの変化に敏感に気づくようになっていきます。
現場で仕事中に、『あっ、今日はこの事を記録に書いておこう』という思考になるので、無意識的に変化を感じようとするようになるんですね。無意識を味方に付けるという、ジャンプ系アニメが好きな人にはたまらない修行です。
要領良き修行
この修行なんですけど、特に余分な勉強をする必要が無く、通常業務の中で成長できる非常に要領の良い修行方法なので、是非習慣に取り入れてもらえたらと思います。僕は要領の神と呼ばれている男です。
気づく力が上がってくると、利用者さんや同僚にとってありがたい存在になれるだけじゃなく、自分にとってもメリットパラダイスなのです。
人が気づかない事に気づくんですから、ビジネスも人間関係も、何もかもが今より上手くいくようになる事に期待できますよね。気づき過ぎて繊細になってしまう事には若干の注意が必要なので、併せて鈍感力も鍛えていく必要があるんですが、これはまた別の機会でお話します。
最後に
という事で、介護士が観察力を鍛えるために効果的な方法とは、介護記録に必ず何か利用者さんの変化を書く事ですといった内容でした。
こんな感じで、1つの事をやりながら、2つの領域で成長するみたいな事ってあるので、シングルタスクだけどマルチタスクを意識して仕事に取り組むと要領良いと思います。(ちょっと何言ってるか分からない)
でわでわ。今日はこの辺で失礼します。おやすみナロン。
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