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【メンタル攻略】介護士が常に平常心を保つ方法

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

「ふるなび、ふるなび、故郷ノーゼー!」

 

癖になりますよね。

 

今日は、介護士が仕事中の気分の浮き沈みを圧倒的に減らす方法というか、常に平常心を保つ方法というか、そのために必要な心構えについて共有していきたいと思います。

 

介護の仕事の特殊性

介護の仕事には少しだけ特殊な部分があります。それは、どれだけ勉強しても、どれだけ経験を積んでも、余裕で失敗する所です。

 

どういう事かと言うと、例えば、10年の経験がある介護福祉士が利用者さんを入浴に誘っても、ボコボコに拒否される事ってよくありますよね。でもその後、経験ZEROの研修生みたいな子が声をかけてみると、すんなりOKみたいな現象がよく起こる訳ですよ。

 

これ普通はあまりありません。勉強量と経験が多い人の方が、仕事においては基本的に成果が出ます。でも介護の場合は違うんですよね。介護は、プロが素人に負ける事がある世界線なんです。これが介護の特殊性です。

 

介護は気分の浮き沈みが激しくなりやすい

プロが素人に負ける世界線という事なので、頑張らなくても上手くいく事があったり、頑張っても上手くいかない事があったりで、気分の浮き沈みが激しくなりやすい仕事と言えますよね。紅のイントロとサビくらい浮き沈みします。

 

介護士が常に平常心を保つために必要な心構え

本題はここからなんですが、介護士が気分の浮き沈みなく、常に平常心を保つために必要な心構えとは、上手くいかない事があって当たり前だと分かっておく事です。これを分かっているかいないかで全然違います。イチイチ凹まなくなります。

 

その日の1日単位で自己評価をするのではなく、1週間とか1ヶ月単位で自己評価してみて下さい。

 

1日単位で見ると20点の日もあるでしょうけど、スパンを長くしてみると70点以上はとれているはずです。どうですか。この辺に力が溜まってきませんか。(ストレッチマン!)

 

例えば、世界で1番ババ抜きが強い人がいたとしましょう。(急にどうした)

 

その世界一ババ抜きの強い男、いや、女と、ババ抜き対決をした場合、1000回やると350回くらいは勝てるんです。世界一とはいえ、1000回やって1000回全部勝つのは不可能ですよね。

 

なんでかって、ババ抜きは運が勝敗に関与しているからです。運は自分でコントロールできない要素なので、運によって負けてしまう事は致し方ありませんし、どうしようもありません。

 

介護もこれに似ていて、介護の場合は、人の感情を相手に仕事をしますが、これも介護士側が完全にコントロールできるものではないですよね。対応次第である程度はコントロールできますが、完全には無理です。

 

利用者さんのその日の感情(気分)によって、仕事の成果の良し悪しが変わってくるという事です。

 

こういった、自分でコントロール出来ない要素が大きく関わっている仕事の場合、仕事の成果は長期でしか判断できません。短いスパンだと、上手くいかない事があるのは当たり前なんです。介護士さんはこの事を腑に落としておいて下さい。

 

今日仕事で上手くいかない事があって凹んでいる介護士さんには、全く気にする必要ないですよ。と言いたい。だって、今日上手くいかなかったなんて超当たり前の事ですから。右手を上げると右手が上に行くのと同じくらい当たり前の事です。

 

1日の出来事で気分を落とす必要はありません。振り返るのは1カ月単位がオススメです。という話でした。

 

ではまた。おやすみババ抜きチャンピオン。

 

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