{今日は真面目
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日は、外国人介護士は見込んでいるほど増えないと思うという話をしていきます。
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日本の介護業界のリアルは外国人に筒抜け
今日こんなツイートをしてみました。(前にも同じツイートをしている)
外国人介護士は見込んでいるほど増えないと思う。昔と違って、世界中どこからでも日本の介護現場のリアルな声が覗き見えるこの時代に、待遇面が改善されていない今の状態では働きたいと思われない。利用者からの暴力セクハラ問題、低賃金問題を解決するのが先。
— ハレくん (@harekunoku) 2019年4月2日
前々から同じような事を言っていますが、今の日本の介護業界の評判だと、介護士として多くの外国人を呼び込むのは難しいと思いませんか?
僕が外国人の立場なら、この業界のリアルを調べまくりますし、調べた結果ネガティブな情報ばかりだと、日本で介護士として働く事に対して不安しかありません。
利用者からの暴力やセクハラに対して、介護士を守る為の整備がまだ全然整っていませんし、えげつない人材不足です。それに、介護報酬の設定値も相当低いですからね。
多くの外国人の方が、「カイゴギョウカイヤバイヤン」と思うでしょう。
今の介護業界を作ったのは介護士自身でもある
ただ、このような環境になってしまった事は、僕達介護士にも原因があると思います。「この仕事はお金じゃない」といった類の綺麗事が相当流行りましたし、福祉精神の事を自己犠牲だと誤った認識をしている人があまりにも多いからです。
そんな考え方では、賃金は上がらなくて当然ですし、待遇も改善には向かわないと思います。僕は、そこに突っ込みたかったのがきっかけでTwitterやブログを始めました。同じような事を思っていた介護士さんも多く、急速にフォロワーさんが増えていきました。
外国人介護士を増やすより、日本人介護士の賃上げや待遇改善が先!というのは当然の話ですが、これからの日本の状況を考えると、外国人介護士の力を借りる事は避けて通れないのも事実です。
もっと良い業界にしていく為、外国人の方に働きたいと思ってもらえる業界にしていく為に、賃上げや待遇改善を国に本気で取り組んでらう必要がありますよね。だいぶ動いてくれていますが。
僕達介護士も、もっと物申していく姿勢が必要だと思います。介護業界で働く人は優しい人が多いので、どうしても物申すのが下手な業界になってしまっています。しかし優しいだけでは楽しく生きていけないと思いますし、戦闘力を上げていきましょう。
最後に
こういう真面目な事を書く時、どこかにユーモアを取り入れたいなーと思っても無理ですね(笑)
真面目な話を、できるだけ楽しく見てもらえるようにいつも意識してはいますが、たまには今回のように、新元号を発表した時の菅官房長官の心境で記事を書くのも良いかなと。
とにかく、国のせいばかりにしていても何も始まらないので、時々国のせいにしながら、一人一人できる事をやっていきたいですね。風呂いきます(唐突)
おやすみなさい。
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