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【介護士】介護現場でよく使われている心理テクニックについて【ホイラーの法則】

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

僕たち介護士って、現場で色んな心理テクニックを駆使しながらいつもピンチを乗り切ってますよね。

 

この人には今どういった声かけが最も有効なのか、どのような対応をすれば落ち着いてもらえるのか、みたいな事を考えながら毎日仕事をしています。(大変)

 

今日は、おそらく介護現場でよく使われているであろう有効的な心理テクニックについて書いていこうと思います。

 

 

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ホイラーの法則について

今日書いていくのは、ホイラーの法則という心理テクニックです。聞いた事ある方もいるんじゃないでしょうか。

 

ホイラーの法則無しで介護業務を行うという事は、パンチ無しでボクシングの試合に出るようなものです。(違う)

 

この、ホイラーの法則がどういうものかと言うと、誰が言ったかによって、相手が聞き入れるかどうかの結果が変わるというものです。

 

例えば職場で、「もっとゆっくりとした声かけを心がけて下さい」と注意されたとします。

 

この注意をした人が、入社したばかりの新人介護士だったらどうでしょうか?ちょっと素直には聞き入れられないですよね。人間だもの。

 

仕事のできるベテラン介護士に言われた場合だと、素直に聞き入れやすいと思います。

 

このように、誰に言われたかによって聞き入れるかどうかの判断が変わる現象を、ホイラーの法則と言います

 

僕は格闘技が大好きなので、ホイラーと聞くとホイラーグレイシーしか思い浮かびませんでした。

 

ホイラーグレイシーは柔術のテクニックが凄まじいブラジルの柔術家です。ホイラーグレイシーも恐ろしく強い格闘家ですが、兄のヒクソングレイシーは化け物のような強さを誇ります。

 

なんとこのヒクソングレイシー、総合格闘技の試合で無敗というあり得ない記録を持っているんです。もはやグレイシーというよりクレイジー…ハッ!すみません話を戻します。

 

介護現場では誰が言ったかが重要な場合がある

とにかく介護現場では、何を言ったかではなく誰が言ったかの方が重要な場合もあるんですよね。

 

例えば、いくら介護士が服薬を促しても拒否される利用者さんに対して、白衣を着て医者の格好をして声かけをすると、すんなり服薬してくれる事もありますし、帰宅願望のある方に対して、子供さんに電話等で直接説得してもらうと、すんなり納得してもらえる事もあります。

 

また、施設長などの重役が声かけを行うと、すぐに納得される事や、介護士Aさんからの提案は受け入れられなくても、介護士Bさんが提案すると受け入れてくれたり。

 

こんなホイラーの法則、介護士の方なら一度は利用した事があるのではないでしょうか。

 

ただ、自分の声かけはダメだったのに、他者の声かけはすんなり受け入れてくれたなんて事があるとショックを受けるかもしれませんよね。でもこれは仕方ないです。

 

仕事ができるできないの問題じゃなくて、人間相手なので、こればっかりはどうしようもないですよね。上手くいかない事があっても、そんなに落ち込む必要はないと思います。自分じゃないと活躍できない場面もありますからね。

 

 

「トランプさんが言ってました」とかも良いかもしれませんね(笑)

 

という事で、明日からもホイラっていきましょう!

 

最後に

ホイラーの法則は凄く活用できますけど、利用者さんと一対一の訪問介護だと難しいですよね。一対一向きの心理テクニックについてもまた調べてみますね!

 

さて、僕は今からYouTubeでグレイシーの試合を見たいと思います!

 

おやすみなさい。

 

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