こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
先日、とある総合病院でストライキが起こっているというニュースを見ました。知っている方も多いと多いと思います。
ストライキを起こす事になった理由は、労働条件の悪化や、ボーナスの減額が理由との事でした。年々ボーナスは減少していて、今回コロナの影響で更に減額になったと。
労働条件が悪くなっているのに収入が減らされるなんて、黙ってられませんよね。
ここらで行動を起こさないと、自分たちの立場がドンドン悪くなっていくと判断されたんだなと。やむを得なかったんだと思います。
(詳しく知りたい方はYahooニュースのコチラの記事をご覧下さい↓)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2697221c4c9eb0a517775cc196a41d5337d2f4
という事で今日は、介護士等の、介護医療分野で働く人がストライキを起こす事は悪なのかという事について、考察記事を書いていきたいと思います。
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介護医療従事者のストライキは悪なのか
介護士や看護師のストライキが正義なのか悪なのか、結論から言うと、正義でも悪でもありません。
正義と見る人も居れば、悪と見る人も居ると思います。人って、自分の立場によって言う事が変わりますからね。自分にとって都合の良いものは正義、都合の悪いものは悪。言い方は悪いですがそういうもんです。
これは昨日の僕のツイートです↓
看護師や介護士のストライキに関するニュースに対して、「冷たい」とか「非情」という意見があがるけど、患者や利用者を守る以前に、自分や自分の家族を守らなあかんので、ストライキが正解な場合もあるんでしょ。仕事は戦い。善人ぶるために働いてる訳じゃ無い。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年7月19日
多分、ストライキをやりたくてやってる人は1人もいないですよね。患者や利用者に迷惑をかけて申し訳ない気持ちや、世間から叩かれないかという不安や、まさかSNSで炎上なんてしないだろかという恐怖心等、色んな感情を持って、覚悟を決めて決行しているはずです。
介護医療従事者がストライキを起こすのって、半端ではない勇気と覚悟が必要なんですね。守るべきもののために、重いリスクを背負ってまで決行する必要があったという事だと思います。
介護業界のような、心理的にストライキが決行しにくい業界って、現場で働く介護士等が立場的に不利になりやすいという現実があります。
なので、国や経営者側が調子に乗り過ぎて、現場で働く人達がストライキを決行せざるを得なくなる事があるんです。経営陣が大和田常務ばかりだったらどうですか。そう考えると、ストライキを決行してる人達の事を悪だなんて言えなくないですか?
表面的に見える景色だけを捉えて叩くのは良くないですよね。少し深掘りしてみると、見方が変わったりします。
ストライキを決行した総合病院の方は、「病院経営が非常に厳しくなっていく現状で、医療費を抑制しなければならないという中で、本来あるべき姿からねじまがっている。この状況を変えたい。1つのストでどうなるかわからないが、全国の医療現場に伝えたい」と語られていました。広い視野を持って、ストを起こす事を決断されています。
この言葉、サイコパス財務省に聞かせたいですよね。介護報酬引き下げようとしとる場合違うぞと。血も涙も無いんかと。あのレイの台詞は多分、財務省に対して放った言葉なんだと思います。
財務省、多分、血ぃ緑色。
という事でまとめると、介護医療従事者がストライキを起こす事を正義だと捉えるか、悪だと捉えるかは、人(立場)によります。ただ、物事を表面的に捉えて、ストを起こしている人達を責めるような事は本当に辞めて下さい。財務省の血は多分緑色です。という内容でした。
最後に
生きるって戦いですよね。自分の立場を守るために起こす行動は、人によって違うと思うけど、その手段の一つにストライキがあり、その手段を選ぶ人も居るという事だと思います。一緒に戦闘力を上げていきましょう。
おやすみなさい。
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