こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
介護士の皆様に朗報です!
利用者やご家族からの、介護士に対するセクハラ・パワハラ問題解決に向けて、厚労省が本格的に動き始めました。ついにですよついに。
現状、ハラスメントに対して、泣き寝入りせざるを得ない場合が多いと思うんですけど、そんな現状が、クラッシャー厚労省によって、破壊されようとしています。
今日はこの事について、ニュースサイトjointの記事を参考にしつつ、情報共有していきたいと思います。
参考にした記事↓
利用者によるハラスメント、対策強化を検討 厚労省、次期介護報酬改定で | articles | 介護のニュースサイトJoint
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厚労省のニベア発言
厚労省は、9月30日に行われた、社会保障審議会・介護給付費分科会で、介護現場でのハラスメントから介護士等を守る対策を強化すると、ニベアみたいな事を言ってくれたようです。
先ずは、相談窓口を設置したり、研修の実施を行なっていくと。今後も議論を深めて、今秋にも具体策を提案するとの事です。完全にブーストかけてますよね。
僕は約3年間、Twitterやブログで、『利用者からの暴力やセクハラの問題をどうにかしない限り、介護業界の人材不足は解決に向かいませんよ』という事をずーっと言ってきました。僕の原点の主張です。これは、業界内だけではどうにもならない問題です。
こういった現場の声は、前々から届いていたとは思うんですが、遂に本格始動といった感じですね。もう崖っぷちなんだと思います。介護士不足を一刻も早くなんとかしないと、日本が沈没してしまうとの焦りから、厚労省は20倍界王拳を使う事を決意したようです。
ハラスメント問題最大の課題
ただ、この問題の最大の課題として、何をもってハラスメントなのか、明確化する事が難しいという課題があります。これも前々から思っていた事で、Twitterなんかでもよく言ってました。
僕の個人的な意見にはなるんですけど、ある程度の暴言くらいは聞き流せるスルースキルは持っておくべきだと思いますし、痛くも痒くもないヘナチョコパンチを喰らって、『暴力だ!』と騒ぎ立てるのも違う気がします。
人それぞれ意見はあると思うんで、何をされたらセクハラなのかパワハラなのかという線引きが難しい訳で、そこはどうなるの?という疑問があったんですが、どうやらそこも明確化されていくようです。
会議の中で、「個々のケースをハラスメントと捉えるか、職員の介護技術によって解決できるものと捉えるか、判断は難しい」との発言があったそうなので、そのへんも想定済みという事ですよね。これはかなり期待できるんじゃないでしょうか。
ボーナスステージ突入か
僕のTwitterやブログを見てくれている介護士さんは分かると思うんですけど、最近、どう考えても、国が介護業界に金を突っ込み始めています。4万負けから逆転を狙うスロッターのように。
お金が貰えたり、学費がタダになったりする制度が、ドンドン出来てきてます。この流れを考えると、今介護士として働いている人を繋ぎ止めるために使う予算も組まれてくるだろうと。
ラスボスの財務省が問題ではありますけど、介護報酬の大幅な引き上げにも期待できますよね。
そんな感じで、介護業界に非常に良い流れが来ているので、今回のハラスメント問題解決案にも期待しておきましょう。
また続報が出てきますから、このニュースは追って、その都度皆様に共有していくのでよろしくお願いします。
最後に
金銭的に良い流れの介護業界ですけど、厚労省の戦闘力を遥かに上回る、フリーザ財務省がいますからね。(フリー財務省)
介護業界人と厚労省のパワーが合わされば、フリー財務省に勝てるかもしれないんで、頑張っていきましょう。
おやすみ厚労省。
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