介護士には夜勤業務がつき物ですけど、夜勤明けの身体の疲弊具合って凄まじいですよね。
夜勤業務の経験が無い人に、夜勤後の体の疲弊具合がどんなもんか説明するとすれば、夜勤明けで400メートル走をした場合、360メートル付近で絶命してしまうような感覚です。
それほど、起き続けるというのはダメージを負う行為な訳ですけど、もし、何日も何日も、一睡もせず連続夜勤業務を行った場合、人体にはどんな事が起こると思いますか?
そんな事が気になってしまいまして、ヒントとなるような情報はないかと探してみた所、面白い情報が見つかりました。(なんでも見つかる時代)
という事で今日は、1940年代にロシアで行われたとか行われてないとか言われている、睡眠に関する人体実験の話をしていきたいと思います。
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ロシア睡眠実験
ロシアの睡眠実験という名の実験がありまして、その実験の目的は、睡眠が取れない状態の人間が生存可能な時間の確認と、睡眠を妨げ続けられている人間の様子観察でした。(狂ってやがる)
この実験には、5人の男性が被験者として選ばれました。
この5人には、1ヶ月間生きるのに必要とされる食事を持たせ、覚醒ガスという、吸入すると眠る事ができなくなるガスが充満している部屋に入ってもらう事となります。
その5人は、初めの3日間は何事もなく過ごしていましたが、4日目から、会話の内容がネガティブなものになっていき、声のトーンも低くなっていったそうです。
5日目には会話はゼロになり、壁に向かってひとり言を喋るようになります。
実験が開始されてから10日が経った時には、2人の被験者が叫びながら部屋の中を駆け回っている姿が監視カメラに映し出されました。
2人は、3時間もの間叫び続け、その声はもはや人の声ではなかったそうです。
残りの3人は、叫ぶ事はありませんでしたが、ぶつぶつとひとり言を言いながら、不意に立ち上がり、部屋に置いてあった本や窓ガラスに、自身の排泄物を塗布するといった奇行が見られたそうです。
実験開始から15日目、5人の被験者を解放する事となり、ロシアの兵士が、5人が生活していた部屋の鍵を開け、中の様子を確認した所、5人中4人が死亡しており、4人の遺体と生き残っていた1人の身体は、大部分の筋肉と臓器の一部が欠落していたそうです。
用意していた1ヶ月分の食事は、5日分程度無くなっていただけで、殆ど手をつけられておらず、彼らが口にしていたものは、彼ら自身の筋肉や臓器だった事が確認されたそうです。
その後研究者が、生き残った一名の被験者に対し、「お前は何者なんだ?」と声をかけた所、その被験者は、
「私はあなたです。私達はあなた達の中に眠る凶器です。いつも自由になる事を望んでいます。」
と答えたそうです。
そのような光景を目の当たりにした研究者達は、実験続行の命令に反き、被験者の頭をピストルで撃ち抜き、この実験は終了となりました。
最後に
この話、都市伝説とされているんですけど、部分的に実話だという説もあります。
実際、長時間起き続けていたり、本来寝なければいけない時間帯に起きているという事がメンタルに良くない事は証明されているので、キャパを超えた夜勤回数をこなしている介護士さんは、夜勤回数の調整をするなり、夜勤明けの催眠時間は必ず確保するようにするなり、対策してほしいなり。
それでは、おやすみ被験者。
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