こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
今日は、タイトルの通り、ゾッとする話をします。
1984年にアメリカで起こったとされる事件の話なのですが、この話、おそらく実際にあっただろうとされる事件で、都市伝説の類の話ではありません。
この事件の内容を今から話していくんですが、介護士的にゾッとする内容となっているので、是非ゾッとして下さい。
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1984年にアメリカで起こった事件の内容
要介護者の女性が一人で暮らしている二階建ての家がありました。その女性は自力で歩く事ができず、車椅子で生活をしていました。
その女性の夫が亡くなってからは毎日、訪問介護を利用して自宅での生活を続けていました。夫は殺人事件の被害に合われ、亡くなったそうです。
自宅は二階建てですが、当時は昇降機やエレベーター等の設備は普及しておらず、利用者であるその女性が一階と二階を行き来する時は、訪問介護に来ているヘルパーが、その女性を背負って移動していたそうです。(大変だ)
ある日、その女性が住む地元の警察に一本の電話がありました。
その電話はその女性からで、『自宅で殺人事件が発生した。犯人は逃げてしまった。』という内容の電話だったそうです。
その日その地元では、別の大きな事件があり、殆どの警察官がそちらの事件に当たっていたので、女性の自宅には、刑事一人で向かう事となりました。
刑事が女性の自宅に到着し、ドアを開けると、訪問介護に来ていたヘルパーが変わり果てた姿で倒れていました。喉元が引き裂かれ、一階は他の海になっていたそうです。
その時、利用者の女性はというと、階段の上から刑事の事を見ており、車椅子の上で、ショックを隠しきれない様子でした。
この時の刑事の推理はこうです↓
『二階にいる女性は車椅子生活で、自力で一階に来る事が出来ない。事件発生時も二階から動けなかったはずである。しかし、数年前、この女性の夫が、今回のヘルパーと同じような殺害方法で殺されているのが気にかかる。』
女性の夫も、ヘルパーさんと似たような殺され方をしていたそうです。
その刑事は、被害者をビニールで覆い、事件現場の捜査を始める事となります。
一階が捜査し終わった後、次は二階を捜査をしようと、女性に、「二階を調べさせて下さい」と声をかけました。
するとその女性は、「二階には誰も来ていないので、調べる必要は無い」と言ったそうです。
しかしそういう訳にもいかず、警察官は半ば強引に二階の捜査を始めました。
二階には幾つか部屋がありましたが、刑事は隅々まで捜査しました。最後、その女性の寝室を捜査中、ある事に気づきます。
二階には、電話が無かったのです。
それに気づいた瞬間、刑事の後ろで物音がしました。
刑事は慌ててピストルを抜き、急いで部屋を抜け出しましたが、その女性の姿は無く、そこには車椅子だけが残されていたそうです…。
推理タイム
話はここまでだったんですが、介護士的にはゾッとする事件ですよね。
シャーロックハレくんの推理では、その女性は、夫の殺害計画を立てており、アリバイを演出するために、ある時から車椅子生活を始めたんだと思います。歩けないフリする事にしたんですね。
このまま一生、歩けないフリを続けようと思っていたんですが、ヘルパーさんが、女性が歩ける事に気が付いてしまったんだと思います。
『二階に寝室があって、電話が無いのにどうやって事業所に電話してきたの?』的な気づきですね。介護士は気づきが良いですから。それで殺されてしまったという事だと思います。
実際、飲み物に睡眠薬を投入されて、ヘルパーの方の意識が朦朧としている間に、利用者に猥褻な行為をされたという事件も以前ありましたし、サービス中に油断し過ぎるのは良くないのかもしれませんね。
特に女性の介護士さんは、自分を守るという事も意識しながらお仕事頑張ってほしいと思います。
でわでわ。おやすみ刑事。
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