介護職員の戦闘力が上がるブログ

訪問者数70万人 PV数400万PV

【給料交渉】コレができる介護士は大幅賃金UPが狙えるという話

f:id:hareoku:20230710141641j:image

 

こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

介護士の皆さん、職場に対して給料交渉ってした事ありますか?(入職してから交渉〜♪それとも交渉してから入職〜♪)

 

【給料交渉 やり方】とかで検索すると色々と情報が出てきますけど、効果的な交渉のやり方は職種ごとに違います。介護業界には介護業界に適した交渉のやり方ってもんがあります。

 

という事で今日は、コレができる介護士は大規模な給料交渉が上手くいきやすいという話をしていきたいと思います。

 

給料交渉とは何か

給料交渉とは何かって、普通にビジネスです。職場に価値を提供してお金を貰うというちゃんとした個人のビジネスです。ここ勘違いしちゃうと給料交渉が上手くいくことはありません。

 

これは実際にあった話で、『仕事が大変だから給料を上げろ』と職員数名で社長室に直談判に行ったという話がありました。そこで社長に言われたのが、「ウチは今以上の給料払えないから、給料のもっと良い所に転職しても良いよ」と言われたそうです。

 

この社長の返事を見て、『冷たい』と感じた人もいるかもしれませんが、無いものを出せと言われても無理だし、職員が辞めるのを引き止めて無理矢理働かせようともしていないので、この社長は別に何も間違った事は言っていません。問題なのは交渉のやり方の方です。

 

「やる事は今のままで給料だけ上げてくれ」って言われても実際キツいですよね。例えば100円均一のお店が『100円では割に合わないから1000円下さい』って言い出したら誰も行かないと思います。さっきの交渉はそれと同じ事を職場側に対してやっている訳なので、上手くいく訳ありません。(例えが下手過ぎる)

 

給料交渉はビジネスなので、毎月3万円の賃上げを望むのであれば、『自分のスキルを月3万で買ってくれ』という交渉を職場に対して行うのが正しい給料交渉のやり方になります。

 

経費削減or売上上昇

で、ここからが本題なんですけど、介護事業所が毎月数万円・数十万円のお金を支払ってでも欲しい介護士のスキルが何かって、経費が削減できる事or売上が上がる事です。介護事業所が『どこに多くの経費を使っているか』、『どこで売上を立たせているか』を先ずは考えます。

 

これの答えとして、介護事業所は人材の獲得に多額の経費を使っていて、利用者に介護を提供する事(利用者の獲得)で売上を立てています。

 

このどちらかに貢献できるスキルがあれば給料交渉はやりやすいです。介護士1人入職してもらうのに150万くらいの経費がかかっていたりしますし、利用者数が足りなくて売上がMAXに達していない事業所も沢山あります。

 

どちらに貢献すべきかは職場によって変わります。人材獲得に苦戦している職場もあれば、絶賛事業拡大中で利用者の獲得に力を入れている職場もありますからね。僕が最近力を入れているのはカブトムシの養殖です。カブトムシ。

 

何をすればよいのか

具体的にどういう戦略を取るかというと、例えば、介護に関する知識をSNSや YouTubeで配信していて、介護士からの認知度が高いとなると、自分に広告効果が発生するので、勤めている事業所のPRを行う事によって人材の獲得が狙えます。

 

他には、地域のイベントに介護士として継続的に参加していて、地域の人からの認知度が高い状態になれば、地域で『介護の事は自分に相談してね』というポジションが取れるので、そこで利用者獲得や人材獲得に繋げる事ができます。

 

他にも考えれば方法は沢山あると思いますが、人材獲得や利用者獲得に一役買える介護士になれれば、完全別枠として高い賃金設定で雇ってもらえる職場が沢山あると思います。

 

自分の力で優秀な介護士を数人入職させられれば職場の経費が平気で300万くらい浮くんですから、成果報酬で数十万請求するのは当たり前です。2億請求したらクビになります。

 

ただ、この手の交渉に応じない所では何をやっても給料は上がらないので、給料をガッツリ上げていきたい介護士さんは早く見切りをつける必要がありますね。

 

結論

結論、給料を大幅に上げるのはシンドイです。楽ではないです。頭も体も時間も使います。自分で仕事を作ってそれを職場に買ってもらうんですから大変です。あー忙しい。

 

でもなんの武器もなく賃上げを要求した所で、その要求は通らないですし、通ったとしてもせいぜい子供のお小遣い程度しか賃上げされません。もはや労力の無駄。

 

マジで稼ぐ気がある人は、周りよりも苦労する覚悟を持って、自分だけの仕事を作ってみると良いんじゃないでしょうか。賃上げという方法をとらなくても個人的にやっても勿論OKです。

 

という事で、僕もガンガンやっていくので、ヤル気のある方は一緒に頑張っていきましょう。

 

おやすみロバート秋山。

 

【退職・転職・就職を考えている方にオススメの記事↓】

これまでに紹介した介護士専門の転職(求人)サイトまとめ - 介護職員の戦闘力が上がるブログ


Twitter、公式LINE、介護士コミュニティ、YouTubeもやってます。下にあるプロフィールの所に各SNSのリンクを貼っていますので、そちらも是非よろしくお願いします。