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【未来の介護士】介護の仕事はAIやロボットに奪われない!これ本当か?

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

介護の仕事はAIやロボットに奪われない!というのはよく言われていますし、人がやるべき仕事だと僕も思っているんですが、少し引っかかています。奪われなくはないんじゃないかと思い始めています。パルタが来襲するかもしれません。

 

介護の仕事は理解や共感を必要とするので、介護業務の全てがAIやロボットに代替する事は無いでしょうけど、やろうと思えば代替できる業務も沢山ありそうです。というか、技術的には大半の業務が代替可能っぽいです。

 

身体介護はロボットへ移行していく

先日見たIT系のニュースで、『触覚を有する手術支援ロボットを用いて前立腺がんの手術を実施した』というニュースがありました。手術は無事に終えたそうで、泌尿器科領域において初なんだそうです。

 

ソース貼っときます↓

触覚を有する手術支援ロボットを用いた泌尿器科領域の手術に成功:医療機器ニュース - MONOist

 

手術を支援できるロボットが既にある訳ですから、身体介護全般を支援できるロボットを作る技術は余裕でありますよね。操作する事でオムツを変えたり入浴介助をしたりできるロボットはその内出てきそうな気がします。ちなみに僕はロボットならパルタ推しです。

 

もちろん、代替できたとしても代替すべきでない部分が介護の仕事には沢山あるので、『パルタに出来る事はパルタに全部やらせろ』とはならないと思いますが、5年10年先の介護業界は、大幅な業務カットと超人員基準緩和がされている可能性はあります。既にその兆候はありますし。(今その兆候を見せるのは時期尚早なので叩かれてるんですけど)

 

シーツ交換や掃除等の生活援助的な業務もロボットに代替できるし、デスクワークも大部分はAIに代替できるので、介護も大部分はA Iやロボットに代替可能だよなって話になります。これを良いように捉えると、介護士は利用者のQOLを上げる業務に集中できるようになるんじゃないかなと思うんです。

 

AIやロボットを活用する事で、利用者さんとの関わりが増えるなら良いですよね。今までできなかった事ができるようになっていくかもしれません。こう考えると、『仕事を取られる』という表現より、『AIやロボットを上手く活用できている』という表現の方がシックリきますね。パルタは本当に可愛いです。

 

これから介護士に求められる専門性

ということはですよ、これからは、レクや介護美容等、利用者に楽しみを提供できる介護士や、そもそも要介護状態にさせまいとする介護予防スキルのある介護士が徐々に強くなっていくのかなと予想できるんですよね。特に介護予防なんかは確実に熱い領域です。(認知症ケアスキルに関しては言うまでもなく熱い)

 

身につけておいた方が良さそうな専門性や権威性は、早めに身につけておいた方が良いです。というのも、ある日突然そのスキルが必要になる訳じゃなくて、徐々に必要になっていくからです。徐々の段階でもうポジション取っとくのが吉ですからね(ザ・ワールド)。

 

最後に

本題はここまでなんですが、ちょっと短くなってしまったので、最後に僕から訪問介護の魅力についてちょっち話します(急になんや)。

 

訪問介護の界隈が今苦しいみたいで(他人事)、2040年までに人材を3.2万人増やさないと回らないそうです。国はこの状況に対して、『厳ちい』とコメントしておりました。

 

訪問介護の良いところなんですが、『評価される頻度が多い』というのがあります。利用者さんからもそうですが、利用者さんのご家族やご友人と対面する頻度も訪問介護は非常に多いので、お客さんから直接評価を受ける頻度が多いんです。

 

「〇〇さんは細かい所に気づいてくれるから助かる」だとか「〇〇なところがありがたい」とか「よくしてくれるって言ってたよ」みたいな事をよく言ってくれるので、気持ち的にも嬉しいですし、なによりできてる感を実感できるます。

 

クオリティの低い仕事をやっていたり、メンドイ人が相手だと、『もう来ないでくれ』なんて言われる事もあるかもしれませんが、自分の良いところを利用者さん側の人から聞ける機会が多いのは、訪問介護のメリットの1つかなと思います。

 

自分の良いところとか悪いところとか、自分で気づくの難しいですからね。気づけば伸ばせるし改善もできます。なので、訪問介護は介護士としての実力を伸ばしやすい仕事なんじゃないかなと僕は思ってます。

 

ただ注意点として、参入障壁が低い分、事業所の当たり外れがめちゃくちゃ激しいので、そこは注意しておいて下さい(地獄みたいな事業所が一定数あります)。

 

はい。という事で以上です。ジョジョ見ます。

 

おやすみドラえもん。

 

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