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【レア度を上げる】介護士が市場価値を高めるための考え方と方法

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

介護士の皆様、自分の市場価値って意識した事ありますか。市場価値とはザックリ言うと、自分が社会にとってどれほど重要な存在かを示す指標です。

 

転職するにしても、何か自分で仕事を始めるにしても、市場価値の高い人ほど求められる人材なので色々と有利になる訳ですけど、『市場価値ってどうやって高めるん?なんで蛍すぐ死んでしまうん?』という疑問が出てきますよね。

 

という事で今日は、介護士が介護業界での市場価値を高めるための考え方とその方法について共有していきたいと思います。僕自身かなり勉強した領域なので、分かりやすくまとめて共有します。

 

では行きましょう。

 

市場価値=レア度

レア度が高くなればなるほど市場価値は高くなっていきます。ポケモンカードなんかでも、レア度の高いカードは高額で取り引きされていたりしますが、それと全く同じです。レア度が高い人には、『高い給料を払ってでも来て欲しい』と思う企業が多くなりますし、レア度が高い人ほど希望の職場に入職できる確率が高くなります。

 

例えば介護施設の求人が出ていて、入職できるのは1人なのに5人も面接にきていたとすれば、基本的にはレア度の高い人が採用される事になります。無資格未経験の人よりも介護福祉士で経験が3年ある人の方がレア度は高いので、そりゃそっちが採用されやすいですよね。

 

レア度について分かりやすく解説

レア度レア度言われても、『レアル・マドリード?』って感じでイマイチピンと来ないと思うので、レア度とはなんぞやという所を分かりやすく説明していきます。

 

レア度は掛け算で上がっていきます。

 

例えば、データとは関係ない分かりやすい数字を用いて説明するんですが、介護福祉士資格を持っている人が全体の1/10とすると、10人に1人の人材(レア度)という事なりますよね。更にその人がケアマネの資格も持っている場合、そこでも10人に1人のレア度が付きます。

 

掛け算すると、介護福祉士資格の1/10×ケアマネ資格の1/10になるので、その人のレア度は1/100になり、100人に1人の人材(レア度)という事になるんです。そこから更に、プログラミングが出来るほどのパソコンの知識もあるみたいな場合、更に1/10を掛ける事になるので、その人のレア度は1/1000になり、1000人に1人しか居ない人材になります。

 

つまり、介護業界での市場価値を高めたいのであれば、介護業界に関連する資格やスキルを幾つもっていて、分母をどれだけ大きくできるかという事を意識する必要があるんです。

 

野球の大谷翔平選手なんて、バッターとしての実力が100人に1人レベルで、ピッチャーとしての実力も100人に1人レベルで、走塁の実力も100人に1人レベルみたいな感じなので、野球界でのレア度は1/1000000。そりゃ年間100億稼げるくらいの市場価値になりますよねって話です。数字はテキトーですけど考え方はこんな感じです。

 

分母を大きくするにはどうすれば良いか

分母に影響してくるのは、『資格』『経験』『スキル』辺りになります。

 

介護士さんは転職サイト(エージェント)を利用する方が多いと思いますが、転職サイト側は求職者の市場価値を重視しているので、所持資格だけじゃなく、経験やスキル、実績があればそれをちゃんと伝えるようにしましょう。

 

例えば、営業職の経験がある人は営業スキル、介護以外の接客業の経験がある人は接客スキルがある事を伝えて下さい。これらのスキルは、介護との掛け合わせで考えても非常に相性が良いですからね。

 

介護業界の場合は、業界自体がスーパー売り手市場なので、介護福祉士資格と介護の仕事の経験があれば十分強いんですが、他のスキルや経験があれば更に強くなります。多重影分身スキルなんてあろうもんなら引っ張りだこです。

 

はい。という訳で、介護士が介護業界での市場価値を高めるための考え方・その方法についてでした。アピールしていきましょう。

 

おやすみ翔平。

 

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