こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
いやー11月は体調が悪かったです。コンデンサ(寒暖差)が激しかった事もあって身体が付いて行きませんでした。風邪やら腰痛やらシンドかったです。てるーの唄ばかり聴いてました。
しかし今日から12月、体調も良くなったので今月からまたアクティブにやっていきたいと思いますのでよろしゅうお願いいたします。
という事で今日は、男性利用者が特に嫌う介護士の接し方について共有していきたいと思います。女性利用者でも嫌がる人は多く、これをやって嫌われてしまうとスムーズに業務が進まなくなるので、やらないようにして下さいね。みたいな話です。
では行こう!
管理感を出してはいけない
結論から言うと、介護士が利用者に対して、あなたを管理してます感を出してしまうと不快に感じる方がとても多いです。
実際、健康管理とか服薬管理とか、管理しなくてはいけない事はあるんですが、それを表に出してはいけないって事です。裏管理にして下さい。裏帳簿。
男性女性関係無く管理なんてされたくないと思うんですが、時代的に男性利用者の方がそこに理解が無い場合が多いです。亭主関白が当たり前の時代でしたからね。関白宣言。
という事でここからは、管理感に不快感を覚えて遺憾だった男性利用者さんの実例を話ていきます。韻を踏みました。
「介護士は好きだが看護師は嫌い」
とある男性利用者さんがこんな事を言っていました↓
「訪問介護の人は良いけど訪問看護の人は気に食わない。もう来なくても良い」
なぜそう思うのか聞いてみると、「偉そうに指図をしてくる。管理されてるみたいで好かん」と言います。
その看護師さんに悪気はなくて、仕事内容が介護よりもシビアなだけにズバッと伝えなければいけない場面もあるんだと思います。ズバババババッと。
ただ相当嫌われてましたし、看護師さんとしてもかなりやりにくかったと思います。というのもその利用者さんめちゃくちゃ良い人で、他者からの人間的な評判もかなり良かったんです。
そんな人にそこまで嫌われるという事は、周りの目は『看護師が悪いんだろう』という目になってくるんですよね。看護師という仕事の辛い所なのかもしれません。いつもご苦労様です。
それだけ管理される事を嫌う人がいるって事ですが、介護サービスを利用している現代の主な年代の男性利用者さんは特に嫌う傾向があります。今日は韻をよく踏みますね。
つまりは、介護士が利用者さんの対応をする時は管理感を出さないのが超重要なんです。
管理感を出さないためにはどうすれば良いのかについて、いくつか例を出していきます。
管理感を出さないための3つの例
①利用者さんの目の前でメモをとらない
介護現場でのメモのとり方なんですが、利用者さんに見られても良い内容で、利用者さんにも見える形(机の上等)で書くのは良いんですが、職質中の警察みたいに利用者さんに見えない形でメモをとるのはNGです。
何を書かれているのかと不安にさせてしまいますし、管理されていると感じさせ不快にさせてしまうからです。メモは利用者さんの見ていない所で書くのがベストです。
②言葉使い
言葉使いですが、命令口調は絶対ダメで、「〇〇して下さい」のような言い切るような言い方も基本ダメです。「〇〇が良いと思うので、そうしませんか?」みたいな言い方で、最終決定は自分でやったと思ってもらうと管理感が出ないので穏やかです。毎日が小春日和です。
③物事を勝手に進めない
例えばですが、今日着る服を介護士が勝手に全て選ぶとか、ずっと置いてあるけど明らかにゴミだと思われる物を勝手に捨てるとか、絶対ダメです。
こういう細かい事が積み重なると、次第に管理感が出てきます。選択は極力本人にしてもらう事と、選択が迫られている時は相談してから決める事を意識すると小春日和です。
以上3つの事に気をつけているだけで、だいぶ小春日和になるので是非意識してみて下さい。
最後に
『管理』という事に対して強い抵抗感を抱くのは、僕の体感的には男性利用者さんに多いですが、男女関係なく管理感を出さない対応は大切です。
利用者さんが穏やかだと介護士としても穏やかに仕事ができます。介護は気疲れする仕事かもしれませんが、自分が苦労しないためにも使うべき気はしっかり使っていきましょう。太極拳。
以上です。おやすみさだまさし。
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