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【本当に大丈夫か】実は利用者やご家族に良く思われていない介護士の行動・言動

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

介護は仕事ですが、商売って感じではないですよね。利用者さんとタメ口で話すとか、介護士側が主導権を握っているかのような物言いをしている事が普通にあると思います。

それに対して利用者さんやご家族は何も言わないし、いつも笑顔で応じてくれるので、『これが正しい関係性なんだ』と、疑問を抱く事もないかもしれませんけど、実は良く思っていない人もいるんですよね〜。怖いな〜。

という事で今回は、介護士の行動言動に対して、利用者さんやご家族が実はよく思っていない場合もありますよという話をしていきたいと思います。

『言わない』のではなく『言えない』

「それってどうなの?」と思うような言葉使いや対応を利用者さんに対してとっているケアマネや介護士が普通にいると思うんですけど、特に苦情を言われる訳でもなければ嫌な顔をされる事もない場合が殆どですよね。言う人は言いますけど。

多分殆どの方は何も思っていませんが、2割くらいの利用者さんやご家族は、そういった介護士やケアマネの対応に不満を感じています。特にご家族ですね。

でもそこで文句を言ってしまうと、介護サービスを提供してもらえなくなったら困るという心理があるので何も言えないというパターンです。これが怖いんです。溜め込んでいるという事なので。

他事業所の人にはホンネを話す

なぜ僕がこんな話をするのかと言うと、利用者さん側の方は、直接は言えなくても他事業所の人に不満を漏らす事がよくあって、そういう話を時々聞くからです。

例えば、利用者AさんはBデイサービスとC訪問介護事業所を利用していて、Bデイサービスの職員の態度に実は凄く不満がある事を、C訪問介護事業所の人には普通に愚痴るんですよね。

いつもニコニコして楽しそうにBデイサービスの人たちと話しているのに実はそんなに良く思っていないという、見破れる訳がないホンネを聞くので、僕も気をつけようと思っている次第なんです。(コソッと教えてあげる事もある)

人の心は分からない

介護は対人仕事なので、人の気持ちを考えるのは大事ですけど、どれだけ考えてもせいぜい半分くらいしか分かりません。

いつも笑顔で感じの良い人が実は凄く悩んでいるパターンなんて往々にしてあるし、犯罪を犯した人の知人としてインタビューに答えた人が『あの人がそんな事をするとは思わなかった』みたいなコメントを残しているのもよく見ますよね。

人の気持ちは、表向きだけを見ても絶対に全部は分からないという事なんですよね。明後日の晩御飯と一緒です。

何が言いたいかと言いますと、自分の対応に自信を持ち過ぎない方が良いという事です。過信せずに、程よい緊張感を持って仕事した方が絶対に良いです。トラブルが起こりにくい。

不満がMAXになるとどうなるか

介護士側の過信によって、利用者さんやご家族の不満がジリジリと溜まっている事に気づかずに不満ポイントがMAXまで溜まった時とか、大きめのミスをやらかしてしまった時、どうなると思いますか。

YES。爆発する場合があります。

浮気や散財はしないけど、脱いだ服(主に靴下)を絶対に洗濯かごに入れない異性と同棲しているようなもんです。高確率でいつか爆発する時が来るんです。

少しの緊張感を持って仕事をするのは未来のトラブルを潰すことに繋がるので、『よくない行動・言動があるかも』と心当たりのある方は、自分の未来のために、自分の仕事をもう一度見つめ直してみるのもアリかもしれません。という話でした。

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