{理想の上司はやっぱりあのお方
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日は、これから話す3つの事全てに当てはまる介護事業所に勤めている人は、退職を考えましょうという話をしていきたいと思います。
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3つの事とは
今勤めている介護事業所が、これから説明する3つの事全てに当てはまる場合、早めに退職する事を僕は強くオススメします。
①介助用手袋をケチる事業所
②介護士の精神面に一切配慮しない事業所
③ミスをした時に上司が人格否定してくる事業所
この3つです。いつもTwitterやブログで、『こんな介護事業所は早く辞めた方が良いよ』という話はしていますが、今日は、人を大切にしない事業所特集です。
①の、手袋をケチる事業所についてですが、これが最も最悪かもしれません。なぜ手袋をケチるのかって、シンプルに経費削減で、小銭を拾うためですよね。
気持ち悪いくらい手袋をケチる事業所ありますよね。同じ手袋で、何人もの利用者さんの介助をしているような事業所、まだまだあると思いますが、そのような事業所は、施設内での病気の感染リスクや利用者の満足度よりも、小銭の方が大切だと思っています。
経費対策は大切ですが、介護士や利用者さんなどの、『人』を犠牲にして経費を削るような事業所では絶対に働かない方が良いです。不幸になります。
②の、介護士の精神面に一切配慮しない事業所、これもダメ。介護の仕事って、利用者さんの入れ替わりがあったり、とんでもなく人材不足の時期があったりと、時期によって精神的なキツさが全然違います。
そんなキツい時期に、例えば上司に、「もっとキツい事業所もある」「プロなんだからキツくてもこなせて当然」「根性出せ」…このような声をかけられると溜息が出ますよね。(´Д`)ハァ…ってなりますし、介護士に寄り添った発言ではありません。
キツい状況で仕事をこなしている介護士の精神面を考えると、「こんな状況になって申し訳ない」「ここの介護士にしかこの状況は乗り越えられない」「辛い時はすぐに相談してほしい」といったような言葉が真っ先に出てくるはずです。
現場の介護士の事を、社畜としか思っていないような経営者や上司のもとで働いていても、心は豊かになりません。
この内容をTwitterにも投稿した所、沢山の介護士さんの共感が得られました。
あと、職員の精神面に配慮が一切無い事業所はさっさと辞めちまってください。職員を大切にできない事業所は利用者も大切にできないし、誰も幸せになれない。
— ハレくん (@harekunoku) March 15, 2019
③の、ミスをした時に人格を否定してくる上司とは、仕事でミスをした時に、「だからお前はダメなんだ」といったような、人格そのものを否定するような注意の仕方をする上司の事です。
これ一番ダメな注意の仕方で、注意された介護士はとにかく自信を無くしますし、色んな事に挑戦しようという気も起こらなくなります。つまり、このような人が上に立つと、人を精神的に追い込むだけでなく、必然的に事業所もどんどん衰退していきます。
仕事という枠の中に人生があるのではなく、人生という枠の中に仕事があると思うので、豊かな心で仕事ができる職場に出会えるまで、妥協しないでほしいと僕は思います。
最後に
この3つ全てに当てはまるなら退職だ!という書き方をしましたが、この記事を見た介護事業所の役職者の方が一人でも居て、その方が意識を変えてくれれば、僕としては介護業界に貢献できたようで嬉しいです。
理想の上司って、結局はドラゴンボールのフリーザです。力こそ正義であるあの社会で、53万の戦闘力を持ちながら、戦闘力2万2千のドドリア、2万3千のザーボン、1万8千のベジータにフルで敬語ですよ。それも『さん』付け。なかなかできる事ではありません。
しかしフリーザ様は、部下の故郷の星にデスボールをぶち込み、爆発するその星を見ながら、「綺麗な花火」という表現をする、とんでもなくパスである事が玉に瑕。
アウトローみの無いフリーザ様を目指しましょう。
おやすみなさい。
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