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こんばんは。ハレくんです。
今日は、お客様は神様ですという言葉の本質について話していきたいと思います。
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『お客様は神様』という言葉のイメージが悪いのはナゼ?
「お客様は神様です」という言葉がありますけど、この言葉に対して、良い印象を持っている社会人って多分少ないですよね。
それはなぜかって、お客側が、『自分は神様だ。偉いんだ。』と思い込んで、横暴な態度を取ってきたり、何をしても許されると思っている輩が一定数いるからです。そんなバカ客によって、この言葉のイメージは大幅にダウンしてしまいました。
しかし、「お客様は神様です」という言葉、商品やサービスを提供する企業側からすると、めちゃ良い言葉です。心理的に良い状態に持っていってくれる言葉です。『お客様は神様』と思っている方が仕事が上手くいきます。
なぜそう思っている方が仕事が上手くいきやすいのか、良い心理状態に持っていけるのかを説明していきますね。
慢心は失敗を呼ぶ
お客様の事を神様だと思って仕事をしていると、仕事で成果が上がった時に、お客様のおかげだと思えますよね。自分の実力ではなく、神様であるお客様のパワーによって、上手くいったと考えられると思います。
例えば、仕事やプライベートで何か上手くいった時に、『自分だけの力で上手くいった』という風に考えると、人間はドンドン偉そうになっていきます。次第に、『自分は凄い』『周りの人間より偉い』という心理状態になっていき、調子に乗って、周りの人を見下し始めます。
そうなると、当然人に対する態度は悪くなりますし、自分の力を慢心して、リスクを考えずに行動したりするようになります。これではどこかで失敗しますよね。調子に乗る奴は失敗するんです。
つまり、『お客様は神様だ』と考えていると、自分の謙虚さが育っていくという事です。慢心防止システムが作動するんです。別に、お客様は崇めたてまつるべき存在だという意味ではないんですよね。
今日こんなツイートをしました↓
謙虚な人は周りの人に応援してもらえるから、人生に追い風が吹く。偉そう人は、周りから敬遠されて足を引っ張られるから、人生に向かい風が吹く。謙虚な人は風を味方にできる。なんかカッコイイ。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年1月22日
偉そうな人と謙虚な人が居たとして、両者が同じ商品を販売していたとしたら、どちらの人から購入したいと思いますか?
当然謙虚な人から購入したいですよね。人を見下したようで偉そうな態度を取るような人とは、関わりたくもないですよね。これが、仕事は謙虚な方が上手くいくという証明です。
昔やってた、マネーの虎という番組を皆さんご存知ですか?
起業家や野心家の応募者が、事業計画をプレゼンして、投資家である審査員らが出資の可否を決定するという番組です。投資家兼審査員を番組内では虎と表現していました。
謙虚ではない印象だった虎、その後人生転落しています。謙虚な印象だった虎、今も生き残っています。人生転落の理由が、謙虚でなかった事が原因とは言い切れませんが、慢心してしまったがゆえに、上手くいかなくなってしまった可能性も否めないですよね。
虎の席に座っている時点で、凡人には想像もつかないほど優秀な方達なんでしょうけど、苦労して上り詰めた先で待っているのが転落というのは、あまりにも悲しいですよね。
初心を忘れずに謙虚に生きていくのは、人生を上手く運ぶ上で必須の事だと僕は思っています。緩やかでも、右肩上がりに人生の質を上げていくのが1番幸せなんじゃないでしょうか。死ぬ時がピーク。みたいな。
この先大成功しても、宝くじが当たっても、どうなっても、謙虚さは忘れずに生きていきたいですよね。謙虚は人生転落防止のための命綱です。
最後に
最後に、念を押してもう一度言っておきたい。
『お客様は神様です』という言葉を、お客様自身が適応するのは、ナッシングトゥーマッチです。自分の事を神様だと思っているお客様の事を、神様だと思う事はできません。なぜなら、その姿勢は謙虚ではないからです。悪霊退散!
おやすみなさい。
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