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【介護士】転倒事故に直面した時の正しい考え方

 

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

 

お待たせしました。

 

介護士やってて最もキツい瞬間って、利用者の転倒事故に遭遇した時じゃないでしょうか。僕も経験ありますけど、自分のせいだ…みたいに感じちゃって、しばらく相当凹んだ事があります。

 

誰だって、縛られてまで生きていたくはないでしょうし、高齢になって歩行が困難になっても、介護士の助けを借りながら、ある程度自分の力で生活を送りたいですよね。なので、どれだけ気をつけても、高齢者の転倒事故って起こるんです。

 

という事で今日は、介護現場での転倒事故は必ず起こるという観点から、介護士が転倒事故に直面した時の正しい考え方について書いていきたいと思います。

 

 

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転倒事故に直面してしまったら

まず最初に言っておきたいのは、施設側や介護士側に落ち度があった場合の転倒事故に関しては、反省して改善していくしかありませんよね。

 

例えば、介護士が施設のホールに掃除機をかけた後、掃除機のコンセントを抜かないまま放置していて、利用者さんがコードにつまずいて転倒し、骨折してしまった…みたいなケースは、中々自分を許す事はできないと思います。

 

そういうケースではなく、防ぎようの無かった転倒事故に対しては、あまりネガティブに捉える必要はありません

 

例えば夜勤中に、利用者の居室から物音がしたので訪室すると、転倒していた…みたいな事故、防ぎようありますか?四方にベッド柵を取り付けて、ベッドから降りられないようにしていれば防げるでしょうけど、それは身体拘束にもなりますし、そんな事はできませんよね。

 

でもいくら防ぎようが無かったと言っても、夜勤が終わって家に帰ると、罪悪感のような気持ちが芽生えてきて、気分がドゥーンと落ち込んでしまうのが、介護士という生物ですよね。(ドゥーンてオカシイかな)

 

落ち込んだ気分を払拭する方法

そんな気分の落ち込みを和らげる考え方があります。それは、『夜勤が自分じゃなければ、利用者さんはもっと大怪我をしていたかもしれない』と考える事です。

 

防ぎようの無かった事故=事故対策はできていたという事なので、事故の被害を最小限に留められているという事になりますよね。てことは、凹む必要は無いって事です。

 

起こるべくして起こった事故だったが、対策していた事で最小限の被害で済んだ、と考えると、メンタルはかなり安定します。

 

僕もそうだったんですけど、防げなかった事故の事を引きずって、落ち込んでしまう介護士さんて本当に多いんですよね。中には、それが原因で介護士を辞めてしまう人もいます。

 

人間なので多少の落ち込みは避けられないかもしれませんけど、防ぎようの無かった事故に対しては、落ち込まず、今後のためにプラスに考えるようにした方が良いです。落ち込み過ぎると、その事で頭がいっぱいになってしまって、それこそ落ち度のある事故を引き起こしかねませんからね。

 

もう一度言いますね。

 

防ぎようのなかった転倒事故に直面した時は、『今日自分が居たから、事故の被害を最小限に留められた』と考えて下さい。

 

自分のメンタル管理も、しっかりやっていきましょう。グッドラック。

 

最後に

なんの仕事しても同じなんですけど、メンタル管理ってめちゃ大事なんですよね。めちゃ難しいんですけど。

 

誰でも、メンタルが安定している時は良い仕事ができるし、メンタルが安定していない時は、良い仕事ができないと思います。その日のメンタル次第で、言葉の受け取り方が変わったりもするので、介護士なんかは特にメンタル管理が重要になってくるんですよね。

 

メンタルの調整が上手になってくると、仕事も人間関係も上手くいくようになるし、落ち込む事も減るので、次回は、メンタルを常に安定させるコツについて、シェアさせてもらいたいと思います。

 

今日は以上です。おやすみなさい。

 

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