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【働けなくなる】信用を失う介護士がやりがちな事3選

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

介護士が最も気をつけなければいけない事は、利用者やご家族からの信用を失わないようにする事です。なぜなら、信用が無くなった瞬間、介護士生命が終了するからです。

 

例えば自分が介護サービスを利用する立場だとして、窃盗の罪で何度も捕まっている人に、訪問介護をお願いするなんてあり得ないですし、高齢者を虐待して過去に捕まった事がある人が居る施設に入所するなんて絶対に嫌ですよね。

 

極端な例えではありますけど、介護士にとって信用が無いという事は、仕事が無いという事なんです。今、介護士として働いてるって事は、信用があるからなんですよね。

 

芸能人の場合、信用がゼロになっても、時間が経つと芸能界に復帰できたりしますし、政治家なんて、悪い事をしてもそのまま普通に政治家続けてたりしますけど、介護士の場合そうはいきません。信用出来ない人に、わざわざ介護を頼む人なんて居ないからです。

 

信用を無くした介護士なんて、苺の入っていない苺大福みたいなものです。苺大福を買って、苺が入ってなかったら、2度とそのお店で苺大福を買いませんよね。

 

信用は、上の例で挙げたような、窃盗や虐待なんて事をすると一瞬で0になりますが、ちょっとした事の積み重ねでジワジワ減っていき、最終的に0になるというケースもあります。男が女に振られる時も、大体そんな感じですよね。

 

という事で今日は、信用を失う介護士がやりがちな事を3つシェアしたいと思います。この3つの行為を極力やらないように気をつけていきましょう。

 

 

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信用を失う介護士がやりがちな事3選

信用を失う介護士がやりがちな事つめは、時間を守らないという事です。

 

例えば訪問介護の場合、サービス提供の時間が決められている訳ですけど、毎回のように20分や30分遅れてくるような介護士は、知らず知らずの内に信用を落としています。

 

利用者さんと、ある程度関係が構築できて仲良くなると、甘えが出るんですよね。その甘えが、時間をルーズにさせたり、サービスの質が低下したりする原因の一つです。道が混んでて時間に遅れたとか、そういうのはもちろん別ですよ。

 

介護士本人としては、『もう仲良くなっているし、そこまでキッチリしなくても良いよな』と思ってしまいがちですが、お金を払っている側の利用者さんやご家族は、実は良く思っていない場合が多いです。顔では笑っていても。

 

介護士って、人の命を預かる責任の重たい仕事ですよね。そんな仕事をしている人が、時間にルーズって、利用する側からすると怖くないですか?あんないい加減な人で大丈夫かな…って少し不安になりませんか?

 

時間にルーズという事は、他の事に対してもルーズなんだろうなと考えるのが、一般的な思考回路ですよね。そう思われるのって、介護士としては致命的です。

 

例えば病院に注射に行って、看護師さんが、「注射液の量これくらいでいっかー」みたいなノリだったら、めちゃくちゃ怖いじゃないですか。いやいやちゃんと測って〜ってなるじゃないですか。

 

それと同じで、介護サービスを利用する側としては、サービス提供者がルーズな性格だと恐怖を覚えるんです。信用ガタ落ち案件なので、注意して下さい。

 

信用を失う介護士がやりがちな事のつめは、『ここだけの話』を乱用する事です。

 

例えば利用者さんに対して、他の利用者さんの事をペラペラ話す介護士も、どんどん信用を失っていきます。利用者さんは口の軽い介護士を見ると、『自分の事も言われているかも』と、警戒しますよね。シャンプーをしている時に、人の気配を感じた時くらい警戒します

 

ベテラン介護士さんには分かってもらえると思うんですが、例えば認知症の方に、警戒すべき人物だと一度認定されてしまうと、それ以降一切受け入れてもらえなくなる場合がありますよね。対応NG職員になってしまう可能性があります。

 

口の軽さや、軽率な行動で利用者を警戒させてしまうのも、信用が奈落に落ちてしまう原因なので気をつけて下さい。

 

最後つめ、コレ絶対やっちゃダメなやつで、羞恥心への配慮をしない事です。

 

羞恥心への配慮ができない介護士とは、例えば、『〇〇さん排便多量にありましたー』みたいな事を、大きな声でひとめもはばからず言っちゃう人の事です。

 

言われた方、プライドがズタズタになりますよね。自尊心削られますよね。羞恥心への配慮が無い介護士って、利用者からするとパワハラ上司みたいなもんで、信用できないどころか、消滅して欲しい存在ですからね。

 

利用者の自尊心に配慮できない介護士が信用を勝ち取る事はできません。相手の立場に立って、物事を考える力をつけないといけませんよね。想像力を高めていきましょう。

 

という事でまとめると…信用がゼロになると、介護士生命は終わりを迎える事になります。信用が落ちていく介護士がやりがちな事として、時間を守れないという事、口が軽いという事、羞恥心への配慮が出来ないという事の、3つがあります。

 

時間を守って、口固く、羞恥心への配慮をしっかりやっていきましょう。この3つを意識するだけで、信用は溜まっていきます。

 

最後に

信用って、一旦下がると中々上がりませんからね。下がった信用をまた上げるのって、10年間音信不通だった中学の頃の同級生に、電話一本で10万円借りるくらい難しい事ですからね。

 

信用を下げない努力をする方がよっぽど楽です。信用度が高いと、変な気を使わなくて済むので、その点も楽ですしね。

 

あ、大事な事言うの忘れてた。

 

利用者のニット素材の服を乾燥機にかけて縮めてしまった場合、信用はマリアナ海溝の底まで落ちるので注意して下さい。

 

おやすみなさい。

 

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