こんばんは。介護福祉士のハレくん（@harekunoku）です。
介護職員の離職率が事業所によって二極化しているというデータが出ていました。人がドンドン辞める介護事業所もあれば、あまり辞めない事業所もあると。この差が、売れてるホストと売れてないホストの賃金の差くらい激しいそうです。小規模な事業所だと特に差が激しくなっているそうです。
このデータのソースはコチラ↓
介護職員の離職率、2極化の傾向 小規模な事業所で特に顕著 厚労白書 | 介護ニュースJoint
なぜ離職率が二極化しているのか
そうなっている理由の推測として、『職場の人間関係』『事業所の理念・運営のあり方』『結婚・出産』『収入が少ない』などがあげられ、『仕事を選んだ理由と実際の仕事との間にギャップがあると、離職につながる可能性がある』との指摘もあったそうです。
実際ギャップ辞めはありますよね。業界の良い所ばかり語って悪い部分を隠すっていうのは、やってる事投資詐欺と一緒です。メリット・デメリットをちゃんと発信する必要があると思います。
お局魔神の存在
あと、お局魔神が居るかどうかで介護事業所の離職率は半分決まるんじゃないかなと思ってます。ちょっと感じが悪い人とかじゃなくて、魔神クラスで感じの悪い人が1人居ると、その職場の雰囲気って最悪なものになりますから。
ちなみに、厚労省が行った調査の結果、介護職員の退職理由NO1はダントツで人間関係です。
1人の存在感がデカい
介護はチームでやる仕事なので、介護士が20人居たとして、19人が良い人でも1人魔神が混ざっているだけで、そこの人間関係は悪いという評価になってしまいます。これが厄介。魔神1人の存在感がデカいんです。
映画に出てくる悪の組織なんかも、たった1人のヒーローに計画も何もかも台無しにされてたりするじゃないですか。悪の組織からするとヒーローの存在なんてお局みたいなもんです。たまったもんじゃありません。
小規模な事業所ほど魔神との接触頻度が増える
先日こんなツイートをしました
介護士さんの呟きでもよく見る、『挨拶を無視する職場の人』というワード。
— ハレくん (@harekunoku) 2022年9月13日
人の挨拶を無視するなんて、頭イカれてないと出来ないんで、結構危険な奴だと思う笑
人の挨拶を無視するレベルになってくると魔神クラスだと思うんですが、こんなのがいたら職場の雰囲気悪くなるに決まってますよね。
少々癖があるくらいなら許容してあげるべきですが、このレベルの魔神がいたら面倒くさくなって辞める人は多くなります。
また、小規模な事業所ほど離職率の二極化が顕著との事ですが、小規模な事業所ほど魔神との接触頻度が増えるので、この結果になっているのも納得です。
お局魔神の存在は、離職率増加の原因として占める割合が高い事は間違いありません。魔除けも効きませんし。
経営側がなんとかするしかない
この問題どうするかって事なんですけど、これは経営層がなんとかするしかありません。
一緒に現場で働いている人からすると、その人をどうにかするより、その職場を辞める方が早いからです。
中には魔神に役職を付ける職場もあるらしく、それは流石に何を考えているのか分かりません。謎の行為です。メジャーリーグで投手として13勝してホームラン34本打つくらい謎です。
離職率を下げたいならそこんとこを徹底的に対策していくべきなのは間違いありません。
5年も情報発信をしてきて、色んな介護士さんからメッセージをもらうので分かるんですが、1番悩みが深くなりやすいポイントがお局魔神問題です。
まとめ
まとめると、経営側の人は職場の人間関係を良好にする事に力を入れてもろて、職員さんが気持ちよく働ける環境を作ってもろて、離職率を下げてもろたらと思います。
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おやすみ翔平。
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