こんばんは。介護業界歴11年で情報発信歴5年の介護福祉士、ハレくん(@harekunoku)と申します。
介護福祉士資格の価値が変動するかもしれません。確変ならぬ価値変です。
今月17日に行われた社会保障審議会・介護保険部会で、能力の高い介護福祉士に対し、界王拳並みの超大幅な給与UPができる仕組みを導入をしようとの提案があったそうです。
ソース↓
能力が高い介護福祉士の給与アップを提案 社保審・介護保険部会 - ケアマネタイムス
あらゆる分野の知識や経験が必要
認定介護福祉士やキャリア段位制度が上手く機能していないので、明確な評価基準を設定して処遇改善加算を新設しようというものだそうです。(出ました伝家の宝刀処遇改善加算)
指導力、業務マネジメント能力、多職種協働における役割の遂行能力などが求められるだろうとの事なので、あらゆる分野の知識や経験が必要になりそうです。高額な研修参加が必須とかはマジでやめてあげて欲しいですけどね。
影響力が広く独立している
先日書いた記事の中で、介護事業所の管理者の上に、統括管理者のようなポジションができるかもしれないという話をしたんですが、イメージ的にはそれに近い感じだと思います。ラスボス倒したと思ったらマジのラスボス出てきたみたいな感じです。
先日書いた記事のリンクです↓
【介護士の働き方が変わる】介護事業所から『管理者』が消えるかもしれません - 介護職員の戦闘力が上がるブログ
介護事業所の役職者というよりも、法人全体、地域の役職者という感じで、なんか影響力あって独立してて良いですよね。
そういうポジションに、現場をよく知り技術のある介護福祉士を抜擢するのは良いと思います。もしそのポジションを、現場の事一切知らないくせに無茶ブリしてくる財務省の人なんかがやったらブレイキングダウンになるかもしれませんからね。
年収は700万〜800万か
審議会の中で、「年収700万〜800万円の介護福祉士が生まれるかもしれないし、介護福祉士の社会的地位の向上にもつながる」との発言もあったそうで、特に反対意見も出ていないようです。これは実現する可能性が高いですね。阿蘇山の頂上くらい高いと思います。
介護業界全体の大幅賃上げは財源的に中々難しいですが、極一部の介護福祉士に高い報酬を支払うくらいの予算は捻出しやすいですからね。
業界全体のサービス品質向上にも繋がりそう
狭き門である事は間違いありませんが、介護業界にもこうやって上のポジションが出来るのは良い事ですよね。地位向上に繋がる事は間違いないですし、夢があります。
そこを目指そうとする人が増えて、全体的なサービス品質の底上げにも繋がりそうですし、スーパーもお弁当の底上げをやめてくれるかもしれません。
目指せば高い確率で収入は上がる
介護業界で何処かの法人に勤務しながら年収800万は安定感が凄まじいですよね。リスクがありません。フリーランスや独立となると多少のリスクがありますが、そのポジションなら安定した状態を保ったまま上を目指せます。
また、レッドオーシャンに感じるかもしれませんが、そこを目指す事によって知見やスキルがモリモリ貯まっていくので、それが無理でも結局稼げるようになると思います。介護福祉士が年収800万を狙って法人内でレベルアップしていくのって、個人として考えるとかなり要領良く成長できますよ。
これからまた情報出てくると思うので、その都度戦略を考えて、このブログの読者さんに共有できればと思います。
今日はこの辺で失礼します。おやすみ熊本県民。
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