昭和5年生まれは強い。あると思います。
こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
『職場の人間関係が良いか悪いか』って主観なので、人によって意見が分かれる事があります。同じ介護施設に勤務しているAさんとBさんが居たとして、Aさんは「職場の人間関係は良い」と言っているがBさんは「悪い」と言っている。こんなパターンです。
職場にパワハラ上司がいるとか、絵に描いたようなお局がいるとか、範馬勇次郎がいるとか、そういう場合は『人間関係の悪い職場』というレッテルを貼っても良いんですが、そうでもない場合、突出して問題のある職員は居ないのに、人間関係が悪いと思ってしまう原因について、今日は話していきたいと思います。
では行く。
職場の人にどこまで求めるか
AさんとBさんとで職場の人間関係に対する認識が違う理由は、職場の人に求めている事のレベルが違うからです。
これどういう事か、僕の経験を元に話すと分かりやすいので話していきますね。
僕が昔勤めていた介護施設ですが、僕はその施設の人間関係は良いと思っていました。一方同年代のN君は悪いと言ってました。
N君は職場の人に対して、『いざとなった時に裏切りそう』とか『ピンチの時に助けてくれなさそう』みたいな事を言っていました。だからこの人たちは信用できないみたいな感じで、人間関係が悪いという認識になっていたんだと思います。
僕の場合、そもそもいざとなった時に職場の人に頼るつもりがないというのと、ピンチの時に職場の人に救いを求めるつもりも無いので、職場の人は普通に仲良く接してくれるだけで十分という価値観でした。だから人間関係は良いという認識だったんです。
これはプライベート上の話です。職場の事でピンチになったら職場の人に助けを求めるのは当たり前ですし、そこで助けてくれない職場の人はダメな人だと思いますけど、プライベートの人間性まで考える必要は無いと思います。
僕とN君とで、職場の人に求めている事のレベルが全然違いますよね。僕から言わせると、N君は求め過ぎでした。職場の人が職場の外で良い人だろうと悪い人だろうと、関係なくないですかという話です。
職場の人は友達なのか
職場の人って、一緒に仕事を進めていく仲間であって友達ではないと思うんですよね。職場の人に対して親友に求めるような事を求めるのってどうなんだって思います。
家族には家族に、友達には友達に、職場の人には職場の人に、それぞれ求めるべき事は違うはずです。ようは、人間関係は関係性ごとに分けて考えないと悩みやすくなるという事です。
陰口とか悪口とかが横行しているような職場は人間関係の悪い職場ですが、究極言うと、自分を守るために人の悪口言ってるんだろうなくらいに思っていれば良いんです。
ただこう思えるのは、他の場所での人間関係がある程度充実しているからというのがあるので、職場の人間関係だけに固執せずに、色んな人間関係を構築しておくのを意識するのも良いかなと思います。
じゃあ職場の人とは絶対に友達になってはいけないのか?と聞かれると、答えはNOで、いくら自分の中で人間関係のカテゴリーを分けていても、そのカテゴリーの壁を越えてくる人もいます。遺伝子レベルで波長が合っちゃう人は、ウェルカムです。
関係性ごとに分けて考えておく事を基本にしておけば問題ありません。そうすると確実に楽になるので、人間全員を同じカテゴリーに入れちゃってる人は意識してみて下さい。
ということで以上です。おやすみNくん。元気にやってるかな。
【退職・転職・就職を考えている方にオススメの記事↓】
これまでに紹介した介護士専門の転職(求人)サイトまとめ - 介護職員の戦闘力が上がるブログ
Twitter、公式LINE、介護士コミュニティ、YouTubeもやってます。下にあるプロフィールの所に各SNSのリンクを貼っていますので、そちらも是非よろしくお願いします。