介護職員の戦闘力が上がるブログ

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【改善策】仕事ができなくて周りを怒らせがちな介護士の特徴6選

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

仕事中に上司や同僚から怒られるのは辛いですよね。でも、理不尽な怒りじゃない、真っ当な注意は誠実に受け止める必要があると思います。今日の内容は、怒られている側に原因があるパティーンの話です。

 

あまりにも仕事ができない場合、周りが怒るのも無理ありません。怒る以外の方法を考えて欲しい所ではありますが、怒る人の気持ちもよく分かります。だって介護士は人の命預かる仕事ですからね。注意すらされない環境も問題アリな気はします。

 

という事で、仕事ができなくて周りを怒らせがちな介護士の特徴6選について、改善策と一緒に順番に書いていきたいと思います。では行こう。

 

①物事の優先順位が分からな過ぎる

物事の優先順位がめちゃくちゃな人は怒られます。極端な例で言うと、歩行困難な利用者さんが立ち上がったと同時に、『お風呂が沸きました♪』とアナウンスが流れたとしましょう。この時に、お風呂の水を大慌てで止めに行く人。みたいな感じです。

 

主任が西田敏行さんだったら、「先に利用者さんの所に行かんかえ!!」と激しめに怒られる事間違い無し。物事の優先順位を意識できるように、常に平常心でいる事を意識しておくと良いと思います。

 

②自己主張が過ぎる

時に自己主張は必要ですが、過ぎるとしまいに怒られます。チームワークを乱しますからね。人間関係を円滑に保つ事が重要な介護事業所にとって、自己主張が過ぎる人は教育対象という事です。『自分…職場でちょっと自己主張し過ぎかも…』と自覚しちゃった人は、少し控えた方が良いかもしれません。

 

ただ特例もありまして、自己主張が過ぎる人の中には生物的強者(別名_ラ王)が紛れ込んでいる場合があり、そのタイプは周りの人全てを委縮させ、本当に自分の思い通りに環境を作り上げます。後のお局である。

 

③仕事のスピードが遅過ぎる(物理)

介護の仕事はスピードよりも正確さの方が重要なんですが、遅過ぎて怒られてしまうパターンはあるあるです。あまりにも遅いと、「勘弁セイヤ聖闘士星矢ー!」と言われてしまいます。何事も最初から速くできる人なんていませんけど、回数重ねてスピードが上がらないのもオカシイんですよね。

 

例えばパッド交換の場合、あれ慣れてないとめちゃくちゃ時間かかります。上手く真ん中に合わせられないし、前が短くなり過ぎたり後ろが短くなり過ぎたりして、中々上手くいきません。

 

でも何回もやってる内に、『こうすれば上手くいく』という発見があるはずなんです。いつまで経ってもその発見ができない人の仕事は遅いままです。発見って、発見しようと思っていないと出来ないので、仕事に取り掛かる時に、『今日もコツを発見するぞ〜』という意識を持って取り組むと改善していくと思います。

 

④利用者対応が雑過ぎる

もはやこれは怒られてほしい。身体介護にしても対話にしても、利用者さんの対応が雑な人はマジでダメ。利用者さんにとってダメなのはもちろん、他の介護士にもかなりの迷惑をかけます

 

対応の悪さが原因で利用者さんを不穏にさせてしまったり、仕事のやり直しが発生してしまうからです。雑なラ王には七星点心。

 

⑤危機察知アンテナが鈍過ぎる

危機察知アンテナが鈍過ぎる人は、『なんでこの状況でこの利用者さんを1人にした!?』みたいな事をやってのけます。しかし謎に運の良い人が多く、奇跡的に大事に至らない事が多い気もします。怒られますけど。

 

危機察知アンテナって、『このラインを超えたら危ないですよ』という感覚なんですが、これ人によって違うんですよね。危険と判断する基準が低い人もいるし高い人もいると。

 

この基準、僕も非常に高いタイプで、危ない危ない言われても、危ないとか全然思わないタイプです。パルクール未経験ですけど出来る気がしてます。でも、こんな自分の基準は仕事に関係ありません

 

介護士の危機察知アンテナは、利用者に適用すべきアンテナなので、利用者基準で考えないといけません。自分の基準に合わせたアンテナを仕事に採用してはいけないという事です。

 

危機察知アンテナが鈍い人って、感覚(センス)で仕事をする人が多いんですが、介護現場では、利用者目線で考える事が大事です。

 

⑥秒で諦め過ぎる

介護士「佐藤さーん、お風呂入りませんかー?」

 

佐藤さん「入りません」

 

介護士「分っかりましたー!また次回お願いしますぅー!!」

 

これではアカンですよね。自分より何世代も上の人間を相手にする仕事なんですから、簡単な仕事じゃない事は確かです。秒で諦めて良い仕事じゃないんですよね。難しい仕事ゆえ、企業努力的なのが必要です。

 

皆頑張ってる部分なので、そこを頑張らない人はイライラされます。周りを、『お前もやれや!(西田)』という気持ちにさせるんです。頑張ってる人に仕事を押し付けてやろうとせずに協調性を大事にしていきましょう。

 

まとめ

仕事ができなくて周りを怒らせる介護士の特徴を6つ紹介しましたが、3つ当てはまると自分も周りもかなりキツいと思います。

 

意識するだけで改善できる事もあるので、自分のためにも周りのためにも、改善できる所はしていきましょう。

 

おやすみリュウケン。

 

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