こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
今日は、今の職場を辞めたくて葛藤している介護士さんに向けて、『その葛藤に終止符を打とうぞ!』という弦之助のような記事を書いていくので、是非最後まで読んでいってもらえたらと思います。
僕のところには、勤めている職場を辞めたくて葛藤している介護士さんからの相談がよく来ます。そんな相談を聞いて、『辞めたいなら辞めれば良いし、辞める度胸が無いなら居れば良い』なんてシビアな気持ちにはなれません。
葛藤する人は義理堅いオトナです。人を大切にする人が葛藤を抱える構造です。周りを優先するか自分を優先するかで悩んでるんですよね。
多分、普段は基本的に周りを優先していると思うんですが、今回ばかりは…って感じなんだと思います。そういう人は好きですし人間的にも凄いと思うのでシビアな感情にはなれないって感じです。
職場が人生に与える影響があまりにも大き過ぎる
ここから本題です。いつも周りを優先する人って好かれますし、困った時には周りが助けてくれたりするので良い性格なんですが、行き過ぎるとタダの自己犠牲になるんですよね。周りを優先するにも限度ってもんがあります。
昔、X(当時Twitter)のタイムラインにて、『私が辞めたら人員基準的に会社潰れるんですが辞めました』みたいな呟きを見ました。その呟きを見た人の中には、『なんて非情な人なんだ』と思った人もいるかもしれませんが、僕は『当たり前ですよね』としか思えませんでした。
オトナなので職場の事情も考えますけど、流石に自分の人生を職場のために犠牲には出来ませんよね。仕事のために使う時間て1日10時間くらいあると思うんですが、それって人生のほぼ半分を占めているので、『いくらなんでもそこまでしてあげられない』と考えるのは当然です。
周りのために多少の損は受け入れるべきですが、行きたくない職場に行き続けるのは代償デカ過ぎ損し過ぎです。メロンパン貰う代わりに右腕あげますくらいの話です。
辞めるべきパティーン
昨日こんなポストをしました↓
職場がブラックかホワイトかは関係なく、職場との相性が悪いと、悪い意味で自分の性格が変わってしまうんですね〜。怖いな〜怖いな〜。そのメカニズムは、人間には生き残るために環境に合わせようとする本能があるからです。
ダーウィンの名言に、「生き残る種とは、最も強いものではなく、最も知的なものでもない。 最もよく変化に適応したものである。」というのがありますが、僕ら生き残ってる種なので、適応しようという本能は強いはずなんです。
『相性が悪い職場に適応しようとする』という事は、職場で上手くやっていくために自分を偽るという事ですけど、これを毎日8時間も9時間もやるんですから、そりゃ性格変わりますよって話です。もしかしたらメタモンも本元の姿はあれではないかもしれません。
そんな感じで、職場の自分をデフォルトとして採用してしまう現象が起こるんですね。
例えば、元々は凄くユーモアがあって笑いのセンスのある人が、ユーモアを発揮しづらい環境に居ると、徐々にユーモアの無い人になっていくんです。自分の長所が無くなっていくほどQOLの下がる事はありません。
自分の長所を惜しみなく発揮できる職場で働くと毎日が楽しくなっていきます。自分の長所が活かせる喜びってデカいですからね。
職場に限らずですが、自分の事が嫌いになっていくような環境に身を置くのはやめときましょう。もったいない。
伝えたい事
この記事で何が伝えたいかと言うと、時には自分を優先する強さがないとこの先厳しいですよって事です。それが出来なければ、自分だけじゃなく自分に付いてくる人たちまで不幸になっちゃいます。
自己犠牲やってる人に付いていくと、付いていく人も自己犠牲を強いられる事になりますからね。最終的には誰も付いてきてくれなくなるので要注意です。弦之助モードでいきましょう。
という事で以上です。葛藤はシンドイですけど、自分を大事にしてやりましょう。
おやすみダーウィン。
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