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【上司】介護事業所の役職者がダメ人間だとどうなるかを超分かりやすく解説する

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こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。

 

今日は、『介護事業所の役職者がダメ人間だとどうなるかを超分かりやすく解説する』という激しめのテーマで記事を書いていくんですが、介護事業所において誰が役職者なのかという事がいかに重要か分かってもらえると思うので、是非最後まで読んでいってもらえたらと思います。

 

早速行きましょう。

 

主導権を握らせてはいけない人

役職者は職場内でを持つ存在であり、主導権を握る存在です。そんな重要なポジションですが、絶対に主導権を握らせてはいけない人に役職を付けて主導権を握らせてしまうと、その職場はシンプルに崩壊に向かいます

 

絶対に主導権を握らせてはいけない人とは、次の4つの特徴全てに当てはまる人の事です↓

 

①能力が低い(自分では気づいていない)

②全てにおいて自分が正しいと思っている

③他責思考(上手くいったら自分のおかげ、上手くいかなかったら他人や環境のせい)

④メンヘラ

 

1つでもマズいですが、4つ全て当てはまる人が職場で主導権を握ると終了です。これは職場に限った話ではなく、こういう人が首相になったり、家庭内や人が集まる場で主導権を持つと終了です(2回目)その人が率いる集団はほぼ確実に崩壊します。

 

ここからは、なぜ崩壊するのかを完璧に説明していきます。

 

崩壊理由

分かりやすくまとめるため、職場を磯野家(サザエさん)に置き換えて話していきます(分かりやすくするために極端な例えを用います)。

 

磯野家での役職者ポジションは波平ですよね。波平が最も主導権を握る存在です。

 

波平の能力が低いと(①)磯野家はどうなるでしょうか→家族が不憫な思いをします。

 

フネは専業主婦なので、波平の稼ぎで磯野家の経済は回っています。ですが波平の能力が低く、時給250円の仕事しか出来ない場合、フネは頭を抱え、カツヲはグローブが買えず、ワカメはリハパンを隠せるスカートが買えず、タマはそもそも飼えません。

 

極端な例えですが、波平の能力が低いと家族は不憫な思いをします(フネが働けという意見にはそっと蓋をします)。

 

そんな能力の低い波平が、全てにおいて自分が正しい(②)という考えを持っていたらどうなるでしょうか→状況は改善しません

 

全てにおいて自分が正しいと考えるので、時給250円の状況を正当化をし始めます。『時給250円だがワシは正しい』という意味の分からない思考回路を発動するため、家族の生活が良くなる未来は見えてきません。

 

そして更に、波平が他責思考(③)だったらどうなるでしょうか→状況が改善しない事が確定し波平は破滅します

 

上手くいかない事を他人や環境のせいにするので、時給250円の状況に対し、『近くに良い職場が無いのが悪い』とか『ウチの会社の商品(育毛剤)を買わない世の中の人が悪い』みたいな事を言い出し、その状況を脱する努力をしません。

 

波平が現状を打開するには、近くに良い職場が出来るか、世の中の人が波平の勤める会社の商品(育毛剤)を爆買いしてくれるかしかないという話になります。

 

上手くいっていない現状を自分の能力不足だと捉える事ができれば、自分を変える事の必要性に気づけるので、アイデアを出そうと尽力したり、新しい働き口を探したり、副業を始めたりといったアクションが起こせるんですが、他人や環境が良いように変わるのを待つ事しか出来ないなら当然伸び代はゼロです。状況は改善しないどころか更に悪くなっていき、マグロ漁船行きとなります。

 

この上もし波平がメンヘラ(④)だったらどうなるでしょうか→家族もマグロ漁船行きです。

 

1人で怖い思いをしたくない。家族だから付いてくるのは当然だろう。付いて来なさい。ブゥアcome on!という話に持っていこうとします。

 

自分の失敗の悪影響を周りの人間にも及ぼすんです。ビジネスメンヘラは道連れ戦法を採用しがちなので、結論、皆まとめて不幸になります。

 

あなたの職場の上司はどうですか

①能力が低く、②全てにおいて自分が正しいと思っていて、③他責思考で、④メンヘラという4つの特徴全てが当てはまる人に職場で主導権を握らせると、全員不幸になるというメカニズムについて解説しました。

 

こんな人に役職が付いている介護事業所なんて滅多にないとは思いますが、もし自分の上司が4つの特徴全てに当てはまるのであれば、早急に何らかの対策をとって下さい

 

すぐ辞めろ!とは言いませんが、最悪の場合を想定して、何があっても自分は助かるような対策をとっておく事をオススメします。

 

知人Bの話(実例)

最後に、僕の知り合いでたかが知人Bの、この記事に通ずる実例を紹介します。その子の元上司が、今日言った4つの特徴を兼ね備えていたそうです。ちなみに雑貨屋です。

 

その雑貨屋は職員が5名ほど居れば回る小さな店舗なんだそうですが、その上司が原因で職員が定着せず、4人になったり3人になったりと、崩壊寸前でギリギリ持ち堪えているような状態でずっとやっていたそうです。

 

3人になると、新人が朝から晩まで1人で店番をするような状況が当たり前になるそうで、更に離職率に拍車がかかり、終いの方には、あまりにも職員が定着しない事が理由で他店舗の人がシフトを調整してその店舗で働くようになったと言ってました。

 

そんな状況でもその上司は、『最近の奴は根性が無い』と、自分の非を一切認める事は無く、何も改善しないまま、その職場を事実上の崩壊へと導いたそうです(本社が対策しろよ)。

 

こんな実例もあるので、そんな役職者の生き方の巻き添えを喰らわないよう気をつけて頂ければと思います。

 

以上です。おやすみback number。

 

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