こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
悲しい時〜、優秀な介護職が辞めた時〜
今日も1人、また1人と、優秀な介護職の方が職場を去ってゆきます。介護業界に限った話ではないですが、優秀な人は1つの職場に留まりにくく、転職したり独立したり筋トレしたりしますよね。
1発目から最高峰の職場に巡り会えたとかなら話は別ですが、優秀な人は優秀なので(小泉)より良い環境を求めるのは当然です。その権利があります。いや、義務があります。
という事で今日は、優秀な介護職が退職するまでの過程で多いパティーンについて説明していきたいと思います。
では行こう。
優秀な介護職が退職するまでの王道過程
流れはこんな感じです↓
介護職には誰でもなれる(誰でもできるとは言ってない)
↓
集った人材レベルの差が激しくなる
↓
成果はチーム全体として評価される
↓
自分が10の成果を出しても他メンバーの平均が1なら意味が無い
↓
やるだけ損だと感じる
↓
やっても損しない職場に行きたい
↓
葛藤
↓
sayonaraベイベー
話を聞く限り大体コレです。優秀な人が損をしてしまうのは組織あるあるですけど、中々難しい問題ですよね。すき家の間違い探しくらい難しい問題です。
特定の人に大きな負担がかかる
能力やポテンシャルが近い人たち、もしくは、伸びるであろう人と一緒に働かないと、働き者の負担が大きくなってしまうんですよね。悟空がヤムチャと組んでメタルクウラ倒しに行った所で、別にヤムチャ必要ないのと一緒です。
例えばですが、100万円の売上があって、その内50万円は自分の力であげた売上なのに、100万円を5人で山分けしなければいけないとなると、『う〜ん』てなりますよね。『せめて30万は自分に下さいよ』って気持ちになると思います。
web系の業界なんて、それが不満でフリーランスになったり1人社長になったりする人がとても多いです。組織を作らずに仕事をフリーランス界隈で回すんですね。賢い。
これが出来れば良いんですが、介護施設はそうもいきません。野球と一緒で1人では機能しない仕事です。同僚とペチャクチャ喋って全然動かない人と走り回ってる人がほぼ同じ給料って、ラリアット案件ですよね。(アックスボンバー)
なので結局、人手不足だからといって誰でもかれでも入職させてる職場の離職率は高くなり、 介護職が入れ替わり立ち替わり、負のループ無限地獄になるというカラクリサーカスです。
採用に拘る介護事業所が増える
人材流失抑止に貢献している離職率の低い職場が報酬的に評価されるなんて話もチラホラ出てきているので、今後は採用に拘る介護事業所が増えると思われます。そんな空気感が既にあります。
職場との相性や能力、ポテンシャルに極力差がつかないように、『どんな人材が欲しいか』を明確にしてくると思うので、介護職個人としても、自分の仕事に対するビジョンや強みを一度明確にしておいた方が良さそうです。
最後に
優秀な介護職の方が、業界内で転職ではなく他業界に流出してしまうのは悲しいもんです。でもその人の人生、何処に行っても元気ならOKです。
短いですが今日はこの辺で。おやすみヤムチャ。
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