こんばんは。介護福祉士のハレくん（@harekunoku）です。
世の中色んな人がいて良いと思うんですけど、人に暴力を振るう人はダメですよね。世紀末じゃないんだから。（ケーーーン！！）
利用者に暴力を振るう介護士や、逆に介護士に暴力を振るう利用者もいて、どちらも最低最悪の人間だと思います。やられた側からすればたまったもんじゃありません。
ただ、介護士の暴力はちゃんと事件になって警察が捕まえてくれるんですけど、利用者から介護士への暴力は何故か無かったことになるんですよね。摩訶不思議アドベンチャーワールド。
許せないレベル100の暴力も許されている
暴力と言っても、認知症の影響で力の無い利用者さんが介護士側に怪我の恐れが全く無い暴力をペシペシ振るうのは、イライラするものの多少は大目に見てあげて良いと思うんです。
でも、歯が折れただとか顔に傷がついただとか、そういう許せないレベル100の暴力も無かった事になっているのが現状です。
その事に関して先日こんなツイートをしました↓
このツイートをする前に、とある介護士さんから公式LINEの方にメッセージが来てました。『利用者に噛みつかれた。傷が残ってしまう。辛いです。』という内容の。（女性）
そんなメッセージを見てすぐだったので少しポストが感情的になってしまいましたけど、やられた側からすれば、「介護サービス使えなくしてくれよ！」くらいの気持ちにはなりますよね。
Q、なぜ介護施設では利用者から介護士への暴力が許され続けているんですか？
この質問、納得のいく理由を答えられる人はいないはずです。
暴力が無かった事になっている理由は一言で説明できる
先日とある裁判で裁判官が、「介護職員は利用者の理不尽な言動をある程度は受け止め、感情的になっても自分を抑える心構えが求められる」
と言ってたみたいですけど、『ある程度』を超えていても許されてますからね。暴力がなぜ許されるのかを答えられる人はいないはずですが、暴力が無かった事になっている理由は一言で説明できます。一部の介護士が犠牲になっているからです。
介護の講師として活動する人の中にも、「暴力を振るわれた時は自分の対応に問題があったと受け止めましょう。さすれば道は開かれます。」みたいな事を言う人もいます。（ボケが）
一理ありますけど、大怪我したり体に傷が残ったりしている介護士もいる中で、圧倒的安全圏から自分が飯食うためにそういう事を言うって、ただのクソ宗教ですよねハッキリ言って。
利用者から暴力を受けて介護の仕事を辞めていく介護士の闇は深いですよ。僕がここで何を言ったところで今は無意味かもしれませんが、こういう発信が増えていって、先々で大問題に発展してほしいと思うところです。
クソ過ぎる介護事業所の話
暴力を受けた介護士が職場に相談すると、「あなたの対応が悪かったんでしょ」的な事を言われる事も多いそうなんですけど、これは職場の問題にしたくないからです。面倒事はごめんだと遠回しに言ってます。
黙って犠牲になっとれという事なんですが、そういう職場はクソ過ぎるので辞めた方が良いです。それでは法人に属する意味がありませんからね。
はい。という事で、介護施設では利用者から介護士への暴力が何故か許されている事と、一部の介護士が犠牲になっている事。暴力を振るわれた介護士の闇は深い事。クソな事業所が多い事。についてでした。
おやすみクソ宗教。
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