こんばんは。介護福祉士のハレくん（@harekunoku）です。
12月・1月は水（ボーナス）を得た魚のように転職に舵を切る介護士さんが多くなるので、暫くは転職に役立つ情報を多めに共有していこうと思います。
面接でやってはいけない事については一般化されてますが、その中でも、介護施設や介護事業所の面接では特にやってはいけない事が5つあるので、今日はそれについて順番に説明していきます。
では行こう！
①「いや」「でも」を使う
面接官の話に対して、「いや、それは〜」とか「でも〇〇で〜」のように、「いや」や「でも」を頻発して使うのはNGです。自分の意見を言う場合は、相手の意見を一旦受け止めてからがコミュニケーションの基本ですよね。
「いや」や「でも」という言葉は否定型の言葉なので、相手が否定されているように感じてしまいます。介護士の仕事、特に認知症ケアにおいては、利用者さんの言う事を否定しない事が重要なので、面接時に否定的な人という印象を与えてしまうと間違いなく不利になります。
もし油断してそんな言葉を使ってしまった場合は、「パワー！！」と言って誤魔化して下さい。「いや…でも…パワー！！」（絶対にやめて下さい）
②話を被せる
相手の話が完全に終わる前に食い気味に話始めるのが癖になっちゃってる人をたまに見ますが、面接でコレをやると相当悪印象です。フリーザに見えます。
我が強い印象を与えてしまうんですよね。本当はそうじゃなくても、食い気味だと我強に写ります。介護士はチームで仕事を進めていくので、面接官に我が強い印象を与えてしまうと、この人はチームワークを乱すのでは…と不安にさせてしまうかもしれません。
なので面接時は、面接官が話し終わった後、一呼吸置いて、落ち着いて話し始める事を意識してもらえたらと思います。ラマーズ法は使わないようにして下さい。
③メラビアンの法則を意識しない
人と人とのコミュニケーションにおいては、言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%で相手に影響を与えるという心理学上の法則があります。（メラビアンの法則）
どれだけ良い事を言ってても、話し方や態度が悪ければ無意味という事です。中指立てながら「ここで働かせて下さい！」とか言ってもダメなんです。
面接時に意識すべきなのは、表情です。面接なので多少緊張もするかもしれませんが、眉間にシワを寄せて鋭い目つきでずっと居られると、『怖い人なのかな…気長に介護の仕事ができるのかな…』と思われてしまうかもしれません。
柔らかい表情で笑顔も見せながらの受け答えが好印象です。構え過ぎず笑顔で、自然体で丁寧にいきましょう。
④感情的になる
これは説明するまでもなく1発アウトです。面接の時に感情的になる人が介護士の仕事なんて出来る訳ないですからね。介護士の仕事の1/3は感情コントロールです。逆に面接で感情的になる人を雇う介護施設は怖い施設です。
感じの悪い圧迫面接なんか仕掛けられて、こっちから願い下げの場合も、感情的にはならず普通にサヨナラバイバイしましょう。この業界狭いですから。何を言われるか分かりません。
⑤幻想・理想を語り過ぎる
介護士の仕事の良いところだけを主張して、幻想・理想を語るのはやめといた方が良いです。
例えば、「ノルマが無く、利用者さんから感謝されながら、毎日穏やかな雰囲気で働けるのが介護の魅力です。体力には自信があります」みたいな。
介護士の仕事は、体力面以外で大変な事が沢山あるのに、そのような幻想的な理想を語っていると、『そんなに甘くないけど…この人に務まるかな…』と、面接官を不安にさせてしまいます。
色んな意味で大変な事は重々承知している上で、仕事の魅力は語りましょう。
まとめ
という事で、介護施設・介護事業所の面接で避けるべき5つの事は、①「いや」や「でも」を頻発する②話を被せる③メラビアンの法則を意識しない④感情的になる⑤幻想・理想を語り過ぎる。の5つでした。
この5つを意識するだけでもダイブ違うと思います。この記事を見て下さった方が、狙った職場に一撃で入職できる事を願っております！
それではまた次回の記事で。おやすみ中山きんにくん。
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