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【介護士必見】福祉的視点で超絶偉大な人物を2人紹介する

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どうも、ブログ歴8年目の介護福祉士、ハレくんです!

 

今日は介護士の皆さんに、自分の存在がちっぽけに思えるような、あまりにも偉大な人物を2人紹介していきます。

 

歴史的な偉人は沢山いますけど、福祉的に凄いというか、福祉的にレベチな人を2人見つけました。1人は起業家の方で、もう1人はサッカー選手です。

 

この2人から、『人としての大きさ』みたいなものを一緒に取り入れていきましょう!

 

神田 正

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お一人目は神田正さん。日高屋(中華料理チェーン店)の会長を務めている方です。

 

日高屋って、『焼き鳥日高』という焼き鳥専門店も展開してるんですが、焼き鳥専門店を展開している理由を神田さんはこう語っていました↓

 

『中華料理は重たい中華鍋を振るって料理を作るので、従業員が高齢になると働くのがキツくなる。しかし焼き鳥の串であれば高齢になっても扱える。高齢になっても日高屋グループで働きたいと思ってくれる人に働く場所を提供したい』

 

介護士やってても分かると思うんですけど、10年後20年後も現場でバリバリやっていけるかって不安だと思うんですよね。

 

そういった現場特有の不安を解消するためにセカンドキャリアを用意するって、大人やな〜って思いませんか。親心みたいです。

 

このエピソードを聞いて、「歳とった後も働かせたいだけだろ!」って思う人もいると思うんですけど、この人の場合そんな感じでもないんです。

 

ある日の決算会で、「私日高屋の創業者なので日高屋の株を沢山持ってるんですが、もう82歳で要らないので皆にプレゼントします」と言って、日高屋の株20万株(約5億円分)を全社員と一部のパート・アルバイトにプレゼントしています。

 

その後のインタビューで、「日高屋がここまで来れたのは現場の皆のおかげ。お金が全てじゃないけど、私にできるのはこれくらい」とコメントしています。現場へのリスペクト、感謝が凄いんですよね。

 

普通起業家って、自分が苦労して努力して成り上がってきた人が多いので、『人生良くしたいなら自分が努力しろ』っていうスタンスの方が多いんですけど、神田正会長はちょっと格が違います。明らかに人として大きい

 

神田さんの生き方、参考にしていきましょう!

 

サディオ・マネ

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お二人目に紹介するのはサディオ・マネさん。セネガル出身のサッカー選手です。

 

セネガルは貧困率が非常に高い国で、所得一日1ドル以下の絶対貧困層の人口が26%を占めます。

 

貧しい時代を経てサッカーのトッププレイヤーになったマネさん、日本円にして年俸64億円を受け取る怪物になってしまった訳なんですが、一切贅沢をしません。

 

「なぜ贅沢をしないの?」と聞かれた時、マネさんの返した言葉がコチラです↓

 

「フェラーリを10台持って何になる?ダイヤモンドの時計を20個持って何になる?豪邸やプライベートジェット機を誇示するより、自分が得たものを故郷の人たちと分かち合いたい」

 

サネさんは、自分が稼いだお金で故郷のセネガルに学校や病院、郵便局やスタジアムを建設しまくり、特に貧しい地域の人たちには毎月100ドルの支援をしています。もはや国。

 

サネさん、きっともう満たされちゃってるんですよね。

 

努力して稼いだお金で贅沢するのは何も悪い事じゃありませんけど、マネさんの精神状態の方が幸せそうです。

 

マネさんに関しては財務省に見習ってほしい!この状況でなお介護報酬を引き下げたい財務省よ、マネさんの真似をして下さい。よろしくお願いいたします。

 

介護の仕事は奉仕精神が大事なんて言われてますけど、それは間違い。幸せじゃない人に人を幸せにする事はできません。マネさんのように先ずは自分が幸せになりましょう!

 

自分たちが満たされているほど、利用者さんへの支援は良い内容になります。

 

最後に

今日紹介したような、神様の一本手前みたいな人のエピソードの共有って、人間関係に良い影響を及ぼすと思うんですよね。影響される人は少なからずいるはずなので。

 

僕もガチで影響されましたよ。見てて下さいね。今日からサッカー始めます!(違う違うそうじゃない)

 

という事で、良い人からは影響を受け、悪い人は反面教師にする生活を続けていきましょう。という話でした。

 

おやすみ財務省。